長期化する感染症
政府は22日に、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて東京都、大阪府、京都府、兵庫県に対し、特別措置法に基づく緊急事態宣言を出すことを決めました。21日に確認された新規感染者数は大阪府1242人、東京都843人で、3月以降最多を更新。宣言期間はこれから煮つめるとのことです。再三にわたる宣言、ぜひ効果を期待したいところ。
東京オリンピック、パラリンピックも未だに開会に賛否両輪ある中、予定通り実施の方向で進められています。種目によっては無観客など観客数を制限して行われるようで、これまでの五輪精神は生かされるのか心配です。ちなみに開会式は7月23日です。
ここで、地域の生活はどうなっているかについて記しておきます。この地域では自治会や老人会等の総会は文書回覧で済ましています。1年余、市民が集まっての会議や飲食会は全くありません。地域や近所の人との交流を大切にしてきた日本人のよさが絶たれているようで残念です。こうした状況はまだまだ続きそうですが、せめて「近所付き合い」は大事にしたいと思います。
個人的には環境の変容に戸惑いながらも、心身の健康を第一に掲げて気ままな生活をしています。平日はプールで水泳やwalkingを無理なく続けています。そのついでに食料品等の買い物をし、世間から置いて行かれないように心しているつもり?です。高齢につき定期的に内科や歯科等へ通院して服薬を続けています。ブログは週1ペースで書いていますが、たくさんの人に覗いてもらい感謝しています。それを励みにもうしばらく続けようと思います。
きょうは全国的に快晴で首都圏は25度以上の暖かさです。これからプールへ!
塀の下のノースポール 3月から5月初旬まで楽しめます
松山英樹 マスターズ初制覇!
松山、マスターズ制覇 ゴルフ・メジャー大会 日本男子初
これは昨日の夕刊1面のトップ見出しです。日本時間、昨日早朝のこと、視聴率は5%でさほど高くはなかったものの、ゴルフファンには最高の優勝プゼントとなりました。8時3分、松山選手はパーパットは外したもののその返しを入れて、−10(2位と1打差)で初制覇!本当に、”おめでとう”!
優勝賞金207万ドル(約2億2700万円)と終身の大会出場権を獲得、19歳だった2011年から33度目のメジャー挑戦で悲願の初優勝を成し遂げました。男子アジア勢でマスターズ優勝は初の快挙です。
日本勢のマスターズ挑戦は1936年以来、73年尾崎将司8位、86年中嶋常幸8位、2001年伊沢利光4位、09年片山晋吾4位がトップ10という戦績です。
「日本ゴルフ界にとって、この勝利の意味は」と問われて、松山選手は「今までは日本人にはメジャー制覇はできないんじゃないかというのがあったかもしれないが、覆すことができたと思う」と話しました。
最終パットを入れてボールを取ろうとする松山選手
優勝を決めてすぐに帽子を取り聴衆に一礼する
表彰式 大会会長挨拶
前回優勝者からチャンピオンブレザーを着せてもらう松山選手
優勝スピーチ 言葉は少なかったが長年の夢を叶えて喜び満ち溢れていました
表彰式を終えて聴衆に喜びを伝える
最終ホール、松山選手のショット
米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC(パー72)の最終ホール
満開のハナミズキ
千葉県野田市郊外の新興住宅地は都市計画により開発されました。街路樹も成長して住民の憩いの場所になっています。街路樹は左右ハナミズキに統一されています。今が満開で一番の見どころ。約1、3キロに300本ほど植えられています。
ハナミズキはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。原産は北アメリカで、主にアメリカ合衆国東海岸からミシシッピ川辺りまで自生。別名、アメリカヤマボウシ、北半球の温帯地帯に生息しています。 庭木のほか、街路樹として利用されています。
日本では1912年、当時東京市長の尾崎行雄がアメリカ合衆国ワシントンD.Cへサクラを贈った際、1915年その返礼としてハナミズキ60本が贈られてきました。日比谷公園や小石川植物園などに植えられました。ハナミズキは今では日本中の公園や街路樹、庭先などで赤や白、ピンク色の愛らしい花をつけているのが見られます。
では、今満開の千葉県内のハナミズキをゆっくりとご覧ください。
菜の花も満開
月日の経つのが速いきょう此の頃
月日の経つのは早いもので、今年も1/3が過ぎてもう4月・・・。首都圏でサクラがほとんど散り始め、代わって新緑が芽吹いています。サクラの開花は先月20日ごろで例年より1週間は早かったようです。植物の成長を見る限り年々早期化しているように感じます。つまり、温暖化が間違いなく進んでいることを物語っているのかな。
今は地球上はコロナ禍に覆われていて、1年経っても抜け出せません。コロナのワクチンも我が国には予定通り入荷せず、注射は1%にも達しない状況です。感染したらたいへんなのでヒヤヒヤしています。カラオケもゴルフも中止して家にとじ閉じこもっています。
老人会も年度が変わるので総会の準備をしていますが、総会そのものが開けそうにありません。会計報告等の書類を作成して配り、承認してもらうことになりそうです。そこで集会は開けませんが、会員の結束を図るためにと毎月、手書きの会報を作成して配布しています。年度が変わっても会員の退会者はいませんし、嬉しいことに今月、2名入会しました。
月日はきちんと時を刻んで過ぎていきます。それが例年より早いように感じるのは気のせいでしょうか?1年経ったコロナ禍がさらに長期化しそうです。それでもワクチンに期待しつつ、コロナ禍解消の暁には心身ともにリフレッシュできるように備えたい。
拙宅のツツジです。今年は開花が例年より1週間位早いようです。
利根運河に憩う
きょうの首都圏近郊は気温20度と温暖な1日となりました。郊外ではたくさんの市民が軽装で散歩を楽しでいました。私も陽気に誘われて利根運河界隈の桜を見物してきました。
早速、その一部を見ていただこうと思います。
千葉県野田市郊外の桜並木
桜並木の遊歩道
住宅街の散歩道として市民が憩う 前方へ進むと利根運河に出る
野田市と江戸川を結ぶ利根運河。江戸時代、野田から出荷された醤油を船で江戸川経由で江戸まで運びました。昭和16年(1941年)の大洪水により運河としての機能を終えています。 右側 流山市 左側 野田市 奥に見えるのは私鉄アーバンパークライン(旧東武野田線)
運河 千葉県流山市側
運河 千葉県野田市側
運河 遊歩道として市民が愛用している どこからも桜が視野に
しだれ桜(枝垂れ桜)と菜の花
感染再拡大の兆し 警戒
これはきょうの朝刊1面の見出しです。
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が21日までで全面解除されました。しかし、全国の新規感染者は増加傾向が続いています。1週間平均の感染者数は、2日に973、3人にまで減ったのですが、その後は増加基調で、21日には1273人となっています。
このように、感染者数が下落から上昇に転じる再拡大の兆しがみられます。ある専門家は「『第4波』を起こさないために警戒が必要。解除後の対策が重要だ」と指摘しています。
緊急事態宣言が全面解除される直前(19〜21日)は、全国的に人出が増加しました。梅田(大阪)で100%、名古屋と京都が83%、天神(福岡)73%増になっています。首都圏でも新宿29%、渋谷と大宮が23%増など、多くで増加傾向にあります。
宣言が2月末までで先行解除された大阪や兵庫では、感染者数が昨日までに2倍前後に増えています。首都圏でも警戒が求められています。
お花見クルーズ船利用者や飲食店の店主の声;「緊急事態宣言も終わったし、桜くらい見に行ってもいいかな。感染に気をつけながら、できる範囲で楽しみたい」(東京)「旅行はしにくいので、川からの景色はいい気分転換になりました」(川崎)「感染防止には花見を控えてほしい気持ちもある」(飲食店主)
全国的に今は、緊急事態宣言が解除されても一気に「コロナ以前」には戻れないという雰囲気が支配的です。国民の大半は当分「自粛」や「警戒心」を抱きながら、人間としての真の生き方を模索する時間が必要ではないでしょうか。子どもたちから高齢者に至るまで同じテーマで取り組むことをコロナが示唆しているように感じます。
プリンセスみやび桜 近所の神社にて きょう撮影
菅さん、しっかりして
きょう、菅政権が発足から半年経ちました。昨年9月16日発足した当初の支持率は65%で、国民の期待が高かったのですが、新型コロナ対応が批判を浴び、「政治とカネの問題」も相次いで発覚。昨年12月の支持率は一気に39%まで下落しました。
時折、国会の中継を見ることがありますが、いつも気になるのは菅さんの「答弁の仕方」です。一問一答の際、菅さんはほとんど用意しいる答弁書を読み上げています。予め予測して作成された答弁書ですが、ほとんど「当たらずとも遠からず」の答弁に聞こえます。自らの言葉で、首相としての思いを語るべきなのに・・・。
したがって答弁にはアピール力も、説得力も乏しく政策にも悪影響が及ばないかと危惧しています。国政全般に係る官房長官を8年近くやっていたのにその経験が生かされていません。今からでもいいので、できる限り答弁の趣旨を頭に入れておき、質問者の顔を見ながら答弁に努めてほしい。
その菅さんの任期は10月までです。果たして菅さんは再選されるのか、新任が出現するのか。菅政権は自民党のお家事情で誕生した経緯があり、その影は消えていません。政権を私物化していないだろうか。どうするのか。国として恥ずべきことに思えてなりません。
ミニトマト 埼玉県内の農場にて