2012-01-01から1年間の記事一覧

師走雑感(その2)

今年もあと1日に。年金生活者なのに、多忙の1年だった。さて、ここで私の '12マニフェストを検証してみることにしよう。 マニフェスト第1は、「心身ともに健康」であった。おおむね健康を維持できたように思うが、かなり肉体的に無理をしていたからあとで…

師走雑感

今年もいろんなことがあったが残り10日となった。我が国では衆院選挙が終わったばかりで、26日には大勝した自民党の安倍晋三総裁が首相に就任する。 安倍さんは、選挙に勝たんがためにはなんでも言う人だった。景気回復のために日銀に金融緩和を強要。憲…

雪の北海道

今シーズンもスキー指導者研修会(実技)に参加するために北海道へ。12月6日夜から3泊4日の滞在中は、折しも爆弾低気圧による風雪と低温で悩まされた。先ずは北海道の雪景色をご覧いただきたい。 深夜の札幌の市街地(北4西7)と一夜明けた雪のストリ…

銀座のイルミネーション

早いなぁ〜、もう師走だ。今年は特にそう感じる。もっとゆっくり時を刻んでほしいのに・・・。と思いながらも、師走の銀座はどうなっているのか、おととい出かけてみた。 銀座は1869年(明治2年)5月に、銀座1丁目〜4丁目として誕生し、戦災や火事な…

芝山はにわ祭

先般、千葉県芝山町で開催されている第30回「芝山はにわ祭」を見学してきた。これは町博物館と芝山仁王尊観音教寺の芝山はにわ博物館、さらに早稲田大学文学部考古学研究室の三者が主催。芝山町は成田市の南側に位置し、成田空港の一部が町にかかっている…

昨今の「お墓」事情

先般、義兄が急逝した。死因は心不全、享年83歳だった。早速、喪主を務める長男と一緒に菩提寺の住職を訪ね、打ち合わせをした。住職はすでに葬儀社との間で決めてある葬儀日程を確認した後に、戒名について説明をされた。本寺ではほとんどの故人の戒名は…

「論語」静かなブームに

「論語」は、孔子(西暦555〜475)の弟子たちが、孔子などの言行を書いた書物である。今からおよそ2500年も前の孔子たちの思想や行動が綴られているが、それによると、人間は大昔と今も変わっていないことに気づく。その論語が子どもたちから大人たちの間で…

大島一周ツーリングの旅

10月26日朝8時、前泊した伊豆大島の元町港の民宿を出発し、時計回りに大島公園、波浮の港を経て元町港へ戻る大島一周42kmのツーリング。メンバーは男女各2名の4人。私は長距離ツーリング経験は初めてだが、3人はいずれもヴェテラン。リーダーの A子さんは…

被災地、陸前高田市を再訪

10月21日、所用で帰省した翌日のこの日に高校の同期生Kさんが住む陸前高田市を訪ねた。8月には主に海岸沿いの被災地を訪ねて、「奇跡の一本松」や学校、市営住宅、ホテルなどの被災状況に驚愕したが、今回はkさんの案内で市の中心部分で被災が激しかっ…

紅葉直前の日光へ

きのう、東武電車で妻と日光へ出かけた。以前から、この日天気が良かったら行くことにしていた。情報では、紅葉までは1〜2週間早いことを承知のうえで・・・。 [:W280] 70歳前後の高齢者が目立つ。中には杖をついている人や歩行が心配そうな人も・・・。…

上野の森、寸描

きのう、所用で上京し、帰りがけにちょっと上野公園を覗いてきた。気温は25°くらいで、秋らしい一日。 [:W280] [:W280] 上野駅公園口。上野公園ヘ向かう人、帰ってくる人で一日中乗降客が絶えない。その数、約60万人、駅ランキング15位。 [:W280] [:W2…

10月の空と雲

ここ関東南部の10月1日の朝は、大型台風17号が夜半に通りすぎて雲一つない快晴だった。空はすっかり秋空に変わっている。 この辺りからも筑波山(877m/茨城県)がよく見える。小学生でも中腹から頂上へ登れるので遠足コースとして重宝がられている…

アメリカの国民性

1994年(平成6年)の11月、私は現職研修として16日間アメリカ・メキシコへ派遣されるという機会に恵まれた。研修中に6日間ホームスティが組まれていて、私はフロリダ州メルボリン市の James 家にお世話になった。30代前半の夫 James 、妻 Donna…

スポーツ選手と反社会的行為

きょうの新聞のスポーツ欄に、「某大学アメフット部員、部員50人処分」「中国地区某高校野球部に厳重注意」という記事が載っていた。「あ〜またか」という虚しい気持ちで読んだところである。 前者は、8月、新潟県での夏合宿中にホテルの女性用風呂場をの…

彼岸が近いというのに・・・

19日が彼岸の入り。しかし、秋暑どころか夏本番並みの猛暑が続いている。未だに、肌に突き刺さるような白い陽ざしが衰えようとしない。それでも、どこかに秋は来ているはずと思い、探してみたが・・・。 近隣の中学校の運動会をのぞくと、ムカデ競争や玉入…

3年ぶりの高校同期会

先月25日、高校の同期会が古稀祝以来3年ぶりに開かれた。いつもは母校のある一関市内で開催されていたが、今回は世界遺産に登録されたお隣り・平泉のホテルが会場。すぐ近くには平泉文化遺産の一つ毛越寺(もうつうじ)があり、平安時代の作庭形式を今に…

読書アラカルト(9)「希望の木」 新井 満著

この書に私は陸前高田市に住む同期生のKさんからプレゼントされて出会うことになった。高田松原の「奇跡の一本松」が主役の写真詩集である。著者は「千の風になって」の新井満さん。早速、詩の一部を紹介することにする。挿入写真は私が先般同所を訪ねた時に…

被災地・陸前高田市を訪ねる

25日(土)、高校の同期会のため帰省し、翌日、東日本大震災で莫大な災害に遭った岩手県陸前高田市を訪ねた。同期会では同市に住み、辛うじて自宅の被災を免れたものの、水も電気も食料も絶たれて避難所生活等でたいへんな苦労をしたKさんに3年ぶり再会し…

東京ドームで巨人−広島戦観戦

昨日、久しぶりに東京ドームへ。午後2時試合開始のデーゲーム。1時前に着くともう7割くらいの席が埋まっていた。ちなみに、きょうはひいき選手がいる広島を応援。 ドームに入ると、目についたのは弁当や菓子、ビール、そのツマミなどの売店が立ち並んでい…

有名人のツイッターより 20012.8.11付け

クミコ 会ったこともないし、友だち、親戚でもないのに地井さんのことを思うと涙がでる。きょうは昼にも夜にも追悼番組がある。 kanpei おはようございます。今日誕生日をむかえた方おめでとう。幸あれバラバー。生まれてきたことに感謝をし今日を楽しく明る…

「ゆとり世代」の内村航平くんたち

ロンドン五輪はきょうが7日目、いよいよ佳境に!体操の男子個人総合で内村航平(23)が堂々の優勝。それも28年ぶりということもあって、たいへんな偉業だ。北京五輪銀、世界選手権3連覇の内村でも「夢のようだ」と語った。それというのも、今回は、予選…

900坪の家庭菜園に驚嘆!

友人のTさんは農家から何と900坪の畑を借りて家庭菜園6年目を迎えている。すっかり地元に定着して、近所の方からも信頼され、慕われている。。先般、その菜園を訪問する機会があって、ただただ驚くばかりだった。 まず驚いたのはご覧のとおりの広さ。家庭…

「安全」がテーマの夏祭り

昨日、町内の神社の夏祭りがあった。日中でも22°Cという涼しさで、神輿パレードには例年になく参加者が多く、大いに盛り上がった。子ども神輿では200人近くの子どもたちが町内を歩いた。大人の神輿には、若衆の担ぎ手が他の町会からたくさん来てくれて…

読書アラカルト(8)「日本人の英語」マーク・ピーターセン著

この書の初版は1988年4月20日で、昨年までに69刷も発行されている。著者のMark Petersenは、アメリカのウィスコンシン州出身、コロラド大学で英米文学、ワシントン大学院で近代日本文学を専攻、1980年フルブライト留学生として来日、東京工業大…

「生き甲斐」を求めて

きょうは73回目の誕生日。正直なところ「年がまたひとつ増えたなぁ〜老齢化だ」というネガティブな気持ちが強い。しかし、思い返して誰もが通る路と受け止めて、現実に正対して生きていくしかないだろう。今現在、比較的元気であることにも感謝しつつ・・…

「政局」好みの政治家へ贈ることば

一昨日、衆議院で消費増税関連法案の採決が行われ、民主、自民、公明等の賛成で可決されたが、反対96の内、72が民主の反対・欠席・棄権であった。野党は結束して賛成か、反対だったが与党の民主は割れた。マスコミは民主のこの事態を予想して「何人造反…

むずかしい?「早期発見」

18日、歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが「初期の食道がん」であることを発表した。6月の定期健診で見つかったという。今は、7月の手術に備えて温泉療養中で、ある医師は「食道がんはがんの中でもたいへん難しい疾患だが、早期発見・早期治療で改善される可能性…

読書アラカルト(7)「ハーバード白熱教室講義録」上下 マイケル・サンデル著

この書は、NHK教育テレビで2010年4月4日から12回シリーズで放送されたハーバード大学政治哲学者マイケル・サンデル教授による「ハーバード白熱教室」を収録したものである。テレビでも何回か見たが、確かに知的興奮を伴い「白熱」する。学生の意見を…

花ファンタジア

今朝早く、野田市清水公園のフラワー・ガーデン・「花ファンタジア」へでかけて、初夏の花を楽しんだ。一年を通して季節の花々700種が広々してゆったりした敷地に植えられている。 入口を通るとすぐ目の前に全景が広がる。マリーゴールド、サルビア、ブル…

春爛漫のいい季節に

梅雨を前にして、今は春爛漫のいい季節である。拙宅の狭い庭の草花も「吾こそは・・・」と花を競っている。 ノースポールは種子が飛んであちこちに芽を出したものを集め、植え替えた。となりは子どもたちが母の日に贈ってくれたカーネーション。右は、ヴィオ…