2013-01-01から1年間の記事一覧

2013年末の世事

12月26日、突然安倍首相が靖国神社を参拝。間髪入れず中国と韓国が安倍首相を強烈に批判。これまでも両国とは仲違いしたままなので、ますます国交は難しくなった。今次は、アメリカが「失望した」というコメントを発表し、首相は想定外の反応に苦慮して…

東京六本木・アークヒルズ

23日、六本木のアークヒルズのサントリーホールで、東京ヴィヴァルディ合奏団による恒例のクリスマスコンサートを鑑賞し、1年の締めくくりに・・・。 主な演奏曲目は、クリスマス協奏曲(コレルリ)、天使の糧(フランク)、クリスマスキャロル「鳥の歌」…

忘年会

今年もあとわずか、思えばアッという間の1年であった。12月は、日本中が忘年会だ。「もういくつも入っている」と回数の多さを嘆く声も聞こえてくる。私はほんのわずか。 6日、札幌のすすき野でスキー仲間と。そのすすき野はすっかり忘年会ムードに包まれ…

歩行者優先社会に!

街の中を歩いていると車が怖く感じる。狭い道路なのにスピードを出して通る車が多い。信号のない道路を渡ろうとすると車が途切れるまで渡れない。止まってくれないからだ。横断歩道を渡るときも車を気遣う。どこへ行っても歩行者はびくびくしながら歩かねば…

邂逅・惜別

今月もたくさんの友人、知人に会い「邂逅」(かいこう:人生の途上において重要な機縁となる出会い、めぐり会い)の機会に恵まれた。しかし、恩人とも言うべき大先輩との「惜別」もあり、人命のはかなさをしみじみ思い知らされた。 8日、快晴のよき日に仲間…

飯坂温泉へ

18日、中学校時代の同級生7人が7月に開催した同級会の総括と今後の予定を話し合うために、飯坂温泉に集まった。みんな元気だったが、話題は「この先何年生きられるか」とか「終活」の在り方が大半。「だから、小まめに同級会を開いて元気を分け合っていこ…

渡良瀬川遊水池ツーリング

先日、ツーリング仲間3人と、渡良瀬川遊水池を訪ねた。気温18° 快晴。東武線新古河駅(茨城)まで各自電車で。そこからすぐの渡良瀬川遊水池へ。明治20年代の足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ、無害化するために渡良瀬川下流に作られ、今では、洪水調…

数々の背信行為に愕然!

先月22日、著名なHホテルズ系列8ホテルと23店舗が、メニュー表示と異なる食材を使っていたと発表。47メニューに及んでいるという。九条ネギや信州そばの産地を偽装、「鮮魚」表示なのに冷凍食品使用、表示と違うエビを使用など多岐にわたっている。2…

伊豆大島の土砂災害に心痛

台風26号が10月15、16日、関東地方各地に大雨をもたらした。中でも、伊豆大島は24時間で824mm(夏場でも月平均330〜350mm)もの豪雨により発生した土石流が住宅地を襲い、33名の死亡が確認され、今なお9人の安否が不明である。少なくと…

読書アラカルト(14)「知の逆転」ジェームズ・ワトソン他

「本書に登場する人々は、世界の叡智であるのはもとより、その正直さ、潔さ、勇気の点で、ぬきんでている。敵が百万あろうとも、自らよって立つプリンシプルを曲げたりひよったりしない。周囲の人々や、時代の潮流というものに安易に流されず、いかに不都合…

首都圏同期会

きのう、都内で首都圏在住の高校の同期会があった。このところ、毎年開催している。今回の参加者は20名。 いつも、開会に先立って物故者へ黙祷を捧げている。今回は、スポーツ万能で健康そのもののMさん一人だったが、みんな「え〜」と言って信じようとし…

被災地・陸前高田市のその後

9月30日、東日本大震災で甚大な災害を被った岩手県陸前高田市を訪ねた。3回目になるが、被災した市庁舎、図書館、県立高校などの公共施設やホテルなども撤去され、以前にもまして一見「平原化」している。所々には未だに大型の瓦礫が積まれている。また、…

やっと、初秋に

お彼岸になると暑さも和らぎ、やっと初秋を迎えた感じがする昨今。その秋を探しに近所を歩いてみた。 私にとって、子どもの頃から「秋」を象徴する花は「サルビア」。今も変わりはないが、温暖化のせいなのか、もう7月には最盛期を迎えて、今は終末期に。我…

Shopping

これは、先月訪れた軽井沢のある大型スーパーマーケットで撮ったものであるが、買い物客の中に男性が多いことにあらためて気づく。 私は、昭和40年代に結婚したが買い物はほとんど妻だった。車を購入して一諸に買い物に出かけても私は駐車場で妻を待ってい…

7年後の東京五輪

8日、東京は、2020年夏季五輪(パラリンピック含む)開催都市に決まった。決選投票で、60:30でトルコのイスタンブールに圧勝した。立候補したマドリードを含む3都市はそれぞれによさをアピールしたが、IOCは、政治、経済、治安等で東京が他市に優…

やっぱり、イチロウはすごい!

ヤンキースのイチロウは、8月21日のブルージェイズ戦で日米通算4000本安打を達成した。その瞬間、ヤンキースタジアムはプレーが中断し、イチロウの回りに選手が集まり祝福した。イチロウは観衆に向って深々と頭を下げた。MLB(大リーグ)で4000本…

I have a dream.

今から50年前の8月28日、アメリカの公民権運動の指導者、マーチン・ルーサー・キング牧師(Martin Luther King, Jr. 1929.1.15~1968.4.4 ) は、25万人にも及ぶ集会で、' I have a dream.' を8回も繰り返し、黒人の公民権の自由を訴える演説をした。…

軽井沢・追分宿へ

仲間4人で、暑さを逃れて軽井沢・信濃追分へ。宿は、江戸時代中仙道六十九次の二十番目の宿場であった追分宿に近いので、早速、散歩がてら出向くと、旧中仙道沿いに、追分宿郷土館、追分一里塚、旧脇本陣油屋、堀辰雄文学記念館などがある。その付近は標高…

きょうからお盆

我が家の菩提寺は、親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗。今朝6時すぎ、仏さまを「お迎え」に行って来たところである。盆入りのきょう、お参りに往き交う人で、お寺は一年中で最もにぎわう日である。お盆は、日頃せわしい生活の時間を割いて、ゆっくりと祖先を偲…

高齢ゆえに自立しないと

先般、70代前後の夫とそれぞれ2人暮らしの奥さん方からこんな話を聞いた。 Aさん「この間ね、午前10時ころ用事ができて出かけ、予定より遅くなって午後2時頃に帰宅したら、主人は昼食も食べずに待っていました。何か作って食べているかと思っていたの…

子ども科学電話相談

NHKラジオ第1で30年も続いている長寿番組の一つ。子どもたちの夏休み期間の7月〜8月にふだんの番組を休んで放送している。質問は4、5歳から小学校6年生の子どもたち。回答者はそれぞれの分野の専門家たち。 「鳥には飛べる鳥と飛べない鳥がいるのは…

「キョウヨウ」と「キョウイク」

「天声人語」(7月14日付)の筆者が少し前に退職した先輩と偶然会い、立ち話をした。体が引き締まり、日に焼け、すこぶる元気そうな先輩は日々の暮らしぶりを楽しげに語ったが、そこには秘訣があることを知った。それは「キョウヨウ」と「キョウイク」だ…

自民大勝、民意・民度は反映したか?

21日に行なわれた参議院選挙は自民党が圧勝し、その分民主党が惨敗した。新勢力は定数242に対し、自民115(+31)、民主59(ー27)、公明20(+1)、みんな18(+5)、共産11(+5)、維新9(+6)、社民4(ー1)、生活2(ー6…

中学校同級会

7月5日、宮城県鳴子温泉郷で中学時代の同級会があった。古稀以来4年目だが、66人のうち25人が参加。約4割、「この年齢を思えばいい方かな」と幹事。北海道、静岡、小笠原父島の遠方からも・・・。夜は昔話に、歌に、踊りに大いに盛り上がった。 残念…

軽井沢・善光寺、日帰りの旅

きのう、急に思い立って妻と出かける。妻は、長野の山々を眺め、新鮮な空気を吸いたいと言い、私は夏の長野を見たいという思いで・・・。 大宮から長野新幹線で軽井沢まで40分ほど。高崎を過ぎると車窓に山々の緑が迫ってくる。そして、トンネルが多くなり…

アポリアaporia

ギリシア語で「解決できない難問」という意味である。そう云えば、世にアポリアがたくさんある。例えば・・・。 今、エジプトではムルシ大統領の辞任を求めて全土でデモが起きている。その数6月30日だけでも100万人に及び、4人が死亡し、約400人が…

読書アラカルト(13)「心」 姜尚中著

心作者: 姜尚中出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/04/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見る 著者は、4年前に25歳の息子を亡くした。それ以来、息子の死に向き合い、その死を乗り越えて生き抜き、立派な父親としてわが…

きょう、66回桜桃忌

きょうは太宰治の「桜桃忌」である。生まれたのは1909年(明治42年)6月19日。1948年(昭和23年)6月13日、玉川上水に入水し、遺体が発見されたのは奇しくも誕生日と同じ6月19日であった。太宰はその直前に「桜桃」という小説を書いて…

生活の「文字」

毎日、しかも楽しみにして読むのは新聞。目を通す順番は、スポーツ、政治、社会面、その他。大きな時事やスポーツニュース等は就寝前にすでにテレビ、ラジオ、インターネット等で見聞しているので、朝刊はそれらを再確認しながら読む。今や、iPad や PC など…

日光東照宮へ

きのう、梅雨とはいえ真夏日になるというので、涼と森林浴を兼ねて東武電車で久しぶりに日光東照宮へ。妻は、もっともっと久しぶりらしい。 バスを待つ旅行客。高齢者が多いのはいつもの光景だが、子ども連れの若い中国人夫婦も。バスで神橋まで行き、直に神…