さくら・桜・サクラ・・・

　今春の首都圏のさくらは３月末に開花したが、例年より１週間から１０日ほど遅かった。さくら前線は今は福島県に差しかかっている。去りゆくさくらを惜しみつつ遅咲きだった首都圏のさくらをカメラで追ってみた。
＜清水公園 ４／9＞千葉・野田市
　
昭和２年（１９２７年）に植栽されたというソメイヨシノ・カンヒザクラ・ヤエザクラなど２０００本のさくらが２８万平方メートルの公園を賑わせている。日本桜名所百選にも選ばれている。
＜権現堂川堤 ４／１３＞埼玉・幸手市
　
利根川の支流・権現堂川（ごんげんどうかわ）堤約１kmに１０００本のソメイヨシノが植栽されている。街道筋にあり道行く人やドライバーの目を楽しませている。なお、６月はアジサイ、９月は曼珠沙華が花ざかりの堤に変わる。
＜谷田川堤 ４／１３＞群馬・板倉町
　
渡良瀬川のまた支流の谷田川堤約１ｋｍ のさくら。地域の人々に親しまれているという。樹木はまだ元気そうだった。
＜ゴルフ場 ４／17＞茨城・桜川市
　
首都圏３０kmのさくらは散ったが北関東ではヤマザクラと一緒にもう少しは楽しめそうだ。