春日部大凧マラソン

 きのう(5月4日)、埼玉県春日部市で第26回大凧マラソンがあった。気温は23度でランナーには厳しい暑さ。快晴で、新緑が眩しいなか、小学生から93歳の高齢者に至る10700人余がエントリー。マラソン人気がすごい。実は、我が家の長男・次男(成人)も10㎞にエントリーするというので応援に出かけた。

国道沿いに観光用に掲げられている実物大の大凧。縦15m,横11m。大凧揚げは毎年この時期に江戸川河川敷で行われている。その年に初節句を迎える子どもたちの健康と幸せを願う儀式のあと、百数十人によって大凧が揚げられる。マラソンはこの行事と抱き合わせで開催している。

ラソンは参加申し込みをすると、事前にゼッケンと計時・順位を計測するチップが送られてくる。ゼッケンは胸部に、チップは靴の上部につけることになっており、受付は一切不必要。5㎞と10㎞は同時スタート。2㎞とハーフはその7分後にスタート。しかし、参加者はそれぞれ迷うことなく集合しスタート。手慣れたものである。カラフルでユニークな服装のランナーが目立つ。マラソンをそうした面で楽しんでいる人もいる。
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5kmの参加者。その中に混じって地元出身でNHK気象予報士井田寛子さんがゲストランナーとして笑顔で走っていた。

2kmに小学生たちもたくさん参加。これからはリピーターとして長〜くエントリーしてほしいものだ。(右)我が家の子どもらはいつもより4〜5分遅く、65分くらいでゴール。
 日本はマラソン天国である。この大会に、地元埼玉は4760人、東京2431人、千葉1925人、神奈川607人、茨城461人が参加している。さらに、北海道13人、福岡9人、佐賀、宮崎、鹿児島、沖縄からもそれぞれ1人ずつ参加している。まさに全国区である。健康であること、スポーツが好きであること、そして、いつまでも平和であることを願って走り続けている。