行楽3題

 5月のゴールデンウィークは連日五月晴れで行楽地は賑わった。この時期、我が家は例年遠出は避けて、近くでお花見や食事をする程度である。今年はやはり近場で小さな行楽を試みた。
 5月4日(月)みどりの日。恒例の第27回春日部大凧マラソンに今年も長男が出場するというので会場まで送り届け、応援をすることに。2km(小学生)、5km、10km、20km(ハーフ)に1万1千人が挑戦。長男は10キロにエントリーしたが、参加者は道路から溢れ出るほどだった。こんなにもマラソン好きがいるとは・・・。
 記録は自分で設定し、それに合わせて「走ること」を楽しでいる。招待選手は、次期オリンピック選手候補の埼玉県立高校職員の川内さんと気象予報士の平井さん(地元在住)。青空のもと、応援だけでリフレッシュできて幸せに。

  10キロのランナーたち。  右は20キロの川内さん。ゴール間近、軽快に走り去る。
 5月9日((土)新宿中央公園で開催されている「牛肉博」へ。全国的に知られている神戸牛、米沢牛鹿児島牛などに我がふるさと「いわて南牛」も加わって、それぞれ牛丼と焼肉丼を販売するイベント。「いわて南牛」は岩手県南地域で町興しとして生育されている肉牛。それに協力すべく兄弟や甥夫婦等6人が電車で駆けつけた。
 平日なのであまり混み合っていなかったが、それでも「いわて牛」だけでも500〜600杯の丼が売れるという。某日は1200杯売れたという。知名度のない「いわて牛」ではあるが、本職のコックを雇って調理しているので美味しさは抜群。ちなみに、1杯1000円。都庁真裏の新宿中央公園。めったに行くことがないので、いい思い出になるだろう。

 どこのお店も調理を工夫し客を呼んでいた   すぐ近くの東京都庁庁舎ビル(右)
 5月11日(月)東京ベイヒルトンホテルで昼食を。長男夫婦から「ヒルトンホテルの食事券があるので一緒に食べよう」と誘われ、こちらも夫婦で電車を乗り継いで、JR京葉線舞浜駅へ。ホテルはすぐ駅前にあったが、それ以上に周囲のディズニーランドの建物に目を奪われる。到着する電車から大勢の観客が降りてくる。平日なのに・・・。
 ディズニーランドの場外ともいうべき舞浜駅周辺は、ディズニーランドの施設を彷彿させる建物や自然の風景を備えていて、ディズニーランドへ来た気分にしてくれる。とは言え、中に入ってショウを見る元気はない。その風景を見ながらバイキングスタイルの昼食を楽しんできた。今はどこのホテルでも昼食や夕食を食べられるようになっているので、団体客も多い。ちょっとリッチな気分を味わって、帰宅。


               いずれも舞浜駅周辺の風景