日塩もみじライン
きのう、穏やかな秋日和に誘われて、「日塩もみじライン」(栃木県)へ妻とドライブした。東北自動車道岩槻ICから宇都宮〜今市を経て一般道へ、2時間半余。平日でもあり、交通渋滞もなく、また、この時期にしては25°と温かく、半袖でオーケーの陽気。
今市市郊外はまだ紅葉の気配が薄いが、青空が印象的。右は、その先の鬼怒川温泉。紅葉がが少し見られた。
いよいよ「日塩もみじライン」へ。日光鬼怒川・川治温泉と塩原・那須温泉を結ぶ28.1kmのドライブコース。いくつものヘアピンカーブを登るごとに紅葉が際立ってくる。
晴れた日には富士山が見える富士見展望台から男体山、女峰山などの日光連山。中国人観光客もバスを降りて展望台へ。このところ、どこへ行っても中国人観光客に出会う。それほどに中国人がたくさん来日しているということ。
峠の茶屋がある標高1,150m付近のイロハモミジ群。中国人観光客も絶景に息をのむ。この辺りは15°で長袖に着替える。紅葉しているのは、その他にはカエデ、ブナ、ナラ、ヤマウルシ、ツタなど。
「日塩もみじライン」は、昭和13年(1938年)日光・鬼怒川地区と塩原・那須地区を結ぶ観光及び産業道路として建設されたが、予想以上に交通の便利性が買われて交通量がふえ、昭和47年(1972年)、幅員を拡張して現在の道路が完成した。現在も有料で610円。
帰路は、終点塩原から間もなくしてある「道の駅」で地場野菜を購入して、那須塩原ICから岩槻へ。日帰りに打って付けのドライブコースであった。