晩秋

 温暖化の地球。日本もその影響で秋の紅葉の時期がずれているという。特に、首都圏ではイチョウの黄葉が遅れている。各地で撮った晩秋の風景をご覧いただきたい。

栃木県の日塩(日光〜塩原)もみじライン10/28 。 1010m付近のイロハモミジ。右は、その2日後、 岩手県南の花泉町10/30。元小学校の校庭のドウダンツツジと道路沿いのイチョウ。さすがに東北、きれいだった。

 
筑波山茨城県)のサザンカ山茶花)11/20。 筑波山は紅葉時期は最盛期を過ぎている。むしろ、サザンカが目についた。サザンカは10月頃から咲き始めるので、花の少ないこの時期は目立つのだろう。花弁がバラバラになって落ちるのでその下はピンクや白のじゅうたんになる。2月頃、ツバキと交代に。
               
東京市ヶ谷の外濠公園。近くのビルから 11/23 。 外濠沿岸には中央大学東京電気大学、法政大学、少し先には順天堂大学等がある。ふだん、学生の多い地域である。3月中旬には満開の桜に覆われ、たくさんの人出で賑わうが、残念ながら今はきれいな紅葉になれないまま晩秋を送っている。