青山学院、箱根完全優勝!

 今年の正月三が日は関東地方はほぼ快晴で、今日は気温15°という暖かさ。やはり異常気象ではないかな。近くの神社は例年以上に賑わっていた。多くの参拝者はおみくじを引いて今年の運を占っていたが、果たしてそれぞれの国民にとってどんな一年になることやら、それは誰にも分からない。だから、ついつい「神頼み」になってしまうのかも知れない。
 ともかく、新年だから「大吉」を引いてその運にあやかろうという気持ちは皆んな同じであろうと思う。ちなみに、私の招福みくじは、吉 時流を善く見極め、好機を掴めば幸運に恵まれる・・・と。それぞれにいい正月を!

   真っ青な正月の空            歩いて10分ほどの櫻木神社入り口  
 きょうは箱根駅伝の復路。青山学院大が往路復路を制し完全優勝(10人がすべて1位を維持)、39年ぶりの快挙だという。しかも2連覇、おめでとう!(高齢青学OBより)
 全国の予選会を勝ち抜いて出場した20チーム。それでも優勝チームと最下位チームでは30分以上も差がつく。これは駅伝というリレーによる独特なマラソンゆえなのか。青学の原監督は「勝つことも負けることもある。それがスポーツだ」と選手たちに話しているという。絶対主義者でないことがかえって選手のやる気を喚起しているようだ。優勝の喜びに浸る選手たち、優勝やシード権を逃した各大学。過酷な駅伝を終えた選手たちのうち4年生は、社会人としてそれぞれの人生を歩むことになる。

 完全優勝で2連覇の青山学院大 右は、たすきを渡そうとして走ってきたら「繰り上げ上げスタート」で渡せず。手前にスタートした選手たちが・・・僅か数秒のドラマ! 
 今年の干支は「サル」。早速「見猿聞か猿言わざる」の三猿が話題になる。それぞれ手で目・耳・口をふさいだ三匹のサル。自分に都合の悪い(自分の心をまどわす)ものや他人の欠点は見ない、聞かない、言わないのが無難だという意味を表す。(新明解国語辞典)自分に都合の悪いもの・・・は避けてはならないと思うが、他人の欠点や根も葉もない噂などには関わらない方がいいという戒めになる。
 私の今年のモットーは「交友とスポーツを通して心身の健康を築く」であるが、もう何年にもなる。健康か不健康かの判定はむずかしい。特に、「心身」となると・・・。今年はそれを自覚できるように取り組んでみようと思う。しかし、何に付けても自分一人では何もできないので、皆さんにお世話になりながら・・・。そして、人それぞれなので、自分らしさを失わない人生を送りたいものである。