ネコ・ねこ・猫

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 昨日から3泊4日の予定で我が家に来ている長男夫婦の子ネコ(名はコウメ)。もう何回も来ているせいかすぐに「我が家」(ホーム)気分であちこち遊びまわっている。我々夫婦とも久しぶりなのにほとんど無警戒の様子。そして、お気に入りのエリアは2階の踊り場で日中はほとんど常駐。我が家はコウメにとってアウェイのはずなのに、抵抗はなさそう。ネコにもこういうことがあるものなのか、不思議である。
 食事は固形のキャットフードを朝、夕2回。おやつとしてササミジャーキーを1本ずつ3回。飲み物は水のみ。それ以外は一切与えないで育てている。我々が食事をしているとそばに来て食べたそうな?顔をして眺めていることもある。排便は所定の場所以外ではやらない。これも全く不思議ないや超越したねこの習性である。一緒にいるとねこの不思議をたくさん発見する。
 我が家で預かってもほとんど手がかからない上にいろんな表情や仕草で癒されるからうれしい。調査資料によると、飼育数は犬991万7千、猫は987万4千で犬の方が多い。しかし、近年は猫人気が上回っているという。犬と比較すると、猫は散歩は不要、大きさはほぼ一定、啼き声が小さいので静かなどの違いがある。それでも人それぞれに好みがあるので人気は双方とも拮抗しているものの、高齢者にとっては飼育しやすいのは猫ということになりそうだ。
 今や、4世帯に1世帯で犬や猫を飼育しているので、ペットという感覚ではなく人間の生活にしっかりと取り込まれていて、怪我や病気に備え保険に入るとか墓を用意するなどの飼育世帯が増えているという。それも飼い主によって対応は様々であると思うが、何れにしても動物本来の習性や生き方を損なわない飼い方をしないと動物がかわいそうだ。
 そうこうしているうちに我が家のコウメは所定の場所で小用をして砂(チップス)をかぶせて後始末。今日は便をしていないのが気がかり。夜10時を過ぎたので、そろそろ寝室のドームへ入れて「おやすみ」にしようかと。朝は5時半頃に啼きながら朝食を催促するはずである。