ラジオに惹かれて数十年

 長年重用していた一昔前のラジカセの音声が悪くなったので、奮発してCDラジカセを購入しました。なんと音声といい、音響といい聴き心地が良いのに驚きました。ラジオは主に朝夕に夫婦で聴いています。食事の時はCDに切り替えてポピュラーソングやクラシックなどをBGとしてかけています。よくかけるのはあの懐かしい深夜音楽番組「ジェットストリーム」のCD。子どもが好きだった「チャゲ&アスカ」や「小田和正」のCDも。
 ラジオは、「森本毅郎スタンバイ」(TBS6:30~)、「ひるのいこい」(NHK12:15~)、「大竹まことゴールデンラジオ」(文化1:00~)、[荒川強啓Dキャッチ」(TBS3:30~)、「音楽の泉」(NHK8:05~ 毎週日曜日)など。NHKの「のど自慢」も好きでよく聴いています。
 この中で、「音楽の泉」は1949年(昭和24年)9月11日にスタートしたクラシック音楽専門番組ですが、毎日曜日の朝ピアノによるテーマ曲(シューベルト作曲)で始まります。ほとんどがクラシック曲ですが、分かりやすい解説によりついつい聴き入ってしまいます。解説者は、堀内敬三さん(1949~1959)、村田武雄さん(1959~1988)、そして今は三代目皆川達夫さん(1988~現在)です。
 もう一つの長寿番組は「ひるのいこい」です。1952年(昭和27年)11年17日にスタートし、65年になります。子どもの頃からラジオで聴いていましたから今でもとにかく「懐かしい」という思いで癒されます。全国の農業や農家を話題にした「たより」が紹介されるので、ゆったりして、ほのぼのした気持ちになります。古関裕而さんのテーマ曲も全く変わっていませんから全国の我々世代には永遠の名番組になっていると思います。
 また、何人かの友人がお勧めのNHKラジオ深夜便」は内容的には高齢者向きで良さそうですが、その時間帯はすでに「夢の世界」にいますのでお付き合いはできそうにありません。他にも番組表を見るとおもしろそうな放送があるようですが、今は手が回りません。
 最新のラジオを購入したお陰で以前にも増してラジオを楽しめそうでありがたく思っています。

      やっと満開のサクラ(清水公園)と菜の花(江戸川)