同期の仲間たち....

 昨日の夜、一緒に教職時代を終えた仲間の同期会がありました。メンバーは6人で、そのうち1人は奥さんが入院中で欠席。幸い大病には至らず近々退院できるとのこと。お互いに高齢にさしかかっているので「明日はわが身」の心境。
 もう一人、1時間ほど経っても見えないので恐る恐る電話を入れると、何とご本人が出て「すっかり忘れていました。直ぐ行くから」とのこと。しかし、来店までゆうに1時間以上かかるので「欠席」ということで決着。「うっかり忘れ」の類。お互い様なので特に問題はなく、結局4人による同期会となりました。ちなみに、年一回の開催。
 話題はたくさんありましたが、Aさんは市の麻雀クラブに入り週3〜4日、弁当持参で楽しんでいます。もちろん金銭等の「賭け」はないのですが皆真剣になって楽しんでいるとのこと。市では、大いに楽しんでもらい、一人でも健康を維持してくれることを期しているとのことです。どうやら、この企画は功を通しているようです。
 Bさんは自宅の畑に季節の野菜を植えて収穫してはいろんな施設等へ配り喜ばれています。作付けから収穫までの指導もしていますので、食べるだけでなく野菜作りも楽しんでもらっているようです。Bさんは冬瓜の栽培も得意で、大きさを競う大会にも参加し毎回上位入賞しています。もともと農業は専門なので自ら楽しみながら社会奉仕しているとのことです。
 Cさんに至っては300坪の畑を借りて大々的に野菜作りに取り組んでいます。化学肥料は一切使わないで給食の食べ残しをもらい受けて発酵させて肥料を作っています。300坪なので相当に労力を要するので年齢的にも「きつい」と嘆いていましたが80歳まであと2年は頑張るとのことです。Cさんも野菜の収入はほとんど寄付に充てています。健康管理もしっかりとしてほしい。
 同期生仲間で私は恥ずかしながら生産ゼロです。庭の草花の栽培が精一杯で、それを楽しんでいます。これから冬物の栽培を手がけようと思っています。ダイナミックに取り組んでいる同期生とは違った楽しみ方を味わえるよう頑張ります。なお、欠席の2人も家庭菜園を楽しんでいます。