謹賀新年

 人それぞれにそれぞれの思いを抱いて新年を迎えていることと思います。かく言う私もその一人で、年齢的には80代が垣間見える70代後半。この現実をどう受け止め、どう位置づけるべきか、思案しどころですが、結論として「健康第一」主義で行こうと決めています。健康あっての人生であることを再認識して新年を迎えています。
 もう少し具体的には、(1)健康、(2)友好、(3)寛容の3点。いずれも文字通りで解説は不要かと思いますが、敢えて申し上げますと、「健康」については、言わずもがな、人生は、健康あっての人生であり、健康のための人生であると思います。「友好」については、他に学ぶことの価値は偉大であります。「寛容」は人生訓として生涯掲げています。
 いずれも私にとっては新しいものは一つもありませんが、新鮮に受け止めています。それは、多分に年齢がそうさせていることはもちろんですが、体力、知力の現実を素直に受け止めてその中で精一杯生きていけばいいのかな、と思います。
 世界の政治は混沌としています。客観的には今にも戦争が起こりかねない状況ですが、今のところ「常識」が勝っており小康状態を保っています。隣国北朝鮮がまさに孤立状況にあり調整が急がれています。我が国は直近の隣国であり決して他人事には思えません。人間は孤立したり孤独になると判断を誤るので、米国、北朝鮮には歯止めが必要です。我が国はどう動くのか国民的な議論がなく不安です。
 世界があり、国があり、ふるさとがあります。私たちはそのふるさとで、人間として最小限の幸せを求めて生きていこうとしていることをすべての国の指導者に認識してもらいたいと願っています。
 文末になりましたが、今年も拙い当ブログを通して交流していただきますようよろしくお願い申し上げます。