老老介護時代のど真ん中で

 ここ首都圏では日中20度前後ですっかり春を感じています。ちなみに、我が家の寒暖計では室内17、5度、外20度(11時現在)です。風が少し冷たいものの外出にはいい陽気と言えそうです。今日の午後、私も陽気に誘われて付近を散歩する予定です。
 我が家は、二人の子どもに恵まれ、それぞれ結婚して生計を立てています。二人を比較しますと、長男夫婦はほぼ月1回は来訪して買い物や銀行等へ行ってくれます。二男は昨年夏結婚し、来月お預けにしていた披露宴をすることになっています。今はその準備に追われて用件は電話で済ませています。兄弟とはいえ、仕事も違いますし、年齢差もあり、一概に比較はしにくいのですが、幸い親子の関係に違和感は全くありません。 
 いずれ先々子どもには世話になるわけですが、晩年は1年でも1ヶ月でも元気でいて、子どもには心配かけないようにしたいと妻ともよく話し合っています。比較的近くに子どもたちがいることは心強い限りですが、老老介護という現実もありますので夫婦それぞれが健康管理に努めたいと思います。老老介護という現実が決して他人事ではありませんが、その上で、まだやっておきたいことは、家庭の事情が許す範囲で実行したいと思います。
 来週、全日本スキー指導員会のスキーが新潟で開催されますが、同行するはずの仲間がそれぞれに都合がつかなくなり、私も不参加となりました。夜は他県の仲間と情報交換し合う楽しいスキーイベントに参加できないことは本当に残念です。情報によりますとどの県連でも参加者が少ないとのことですが、高齢化が進み日程の確保や資金の捻出も侮れない問題になりつつあります。それでも来シーズンは参加したいと思います。
 一方で老老介護の問題を問いつつもスキーも続けていきたいという希望も大切にしながら新年度の4月はスタートしました。