ゴルフ、マラソン快挙2題!

 小平、6打差大逆転V!
 15日、米ツアー最終ラウンドが行われ、日本の小平智が6打差の12位から逆転で初優勝しました。日本人では5人目の快挙。最終ラウンドで小平は通算12アンダーで並んだ金シウ(韓国)とのプレーオフを制して優勝しました。賞金は約1億2900万と米ツアー2019〜2020年までの出場資格を獲得というご褒美。大学を2年で中退し、日本ツアー6勝という成績ですが、大学を中退し、やはりプロゴルフアーの古閑さんと結婚し、ゴルフに集中出来る環境を整えています。
 市民ランナー川内、ボストンマラソンで優勝! 
122回のボストンマラソンで優勝した埼玉県庁勤務の川内優輝。日本人では歴代8人目の優勝です。日本勢では1987年瀬古利彦以来31年目の優勝になります。「練習は試合にでること」と言う考えで、年間月一回ペースでレースに出ているとのことです。県庁職員として,また、クラブ等に入らず自分自身で練習し、試合に出ています。「市民ランナー」として2年後の韓国でのオリンピックを目指しています。
 こうして日本人選手が世界で活躍しています。我が国は地図上で世界では小さな国に属しますが、スポーツに関してはいわゆる大国に抗して優秀な成績を収めています。その中には、小平、川内選手らのように個人で練習し、体を鍛え試合に臨んでいる選手がたくさんいます。できたら、国がもっと育成費を出し、選手を育成していくべきです。
 まずは2人の快挙を祝し、長年の努力に敬意を表しつつ、今後はもっともっと国を挙げて選手の発掘と育成に国費を当ててほしいと願っています。