再び米朝会談の成果に期待! 

 日本列島は大型低気圧の通過で各地で大雨や突風などに見舞われる荒天が続いています。首都圏では昨晩から早朝にかけて雨が降り、今(午前10時)は小康状態で、午後には晴れ間が出てくるという予報。明日から快晴が続くので熱中症に注意と、目まぐるしく変化する気象。お天気に付き合うのが大変です。
 今、世界的に大きな関心事は「北朝鮮の核全廃」に関することです。2、3日以内に米朝首脳会談の日程も発表されるとのことです。北朝鮮核兵器の査察にも初めて応じ、ICBMの廃棄も行う意向のようです。非核化の時期や北朝鮮への見返りについては両国間でまだ煮詰まっていないため予断は許さない状況にあるとのことです。
 それでも、北朝鮮の変容ぶりには驚いています。世界で最も平和への扉を開けにくいとされてきた北朝鮮。ここまで開放的になった背景には何だあったのか、素人の私にはわかりませんので、新聞報道などで確認していきたいと思います
 周辺国の韓国や我が国との関係についても大きな影響が予想されており、特に米国と組んで敵視的に対応し続けてきた我が国はどうするのか。当分は米朝会談に世界中が注目していくことになりますが、我が国だけが「蚊帳の外」にならないようにお願いしたい。
 国内では、これも続報になりますが「柳瀬氏問題」に注目されています。わずか2年前、柳瀬元首相秘書官が首相官邸加計学園獣医学部新設問題で愛媛県今治市の職員と会っているのに「記憶にない」と否定している問題。面会を裏付ける文書なども出てきて、本人も官邸も「もう逃げられない」と判断して7日以降の審議会で、「認める」方向で検討しいているようです。官僚として最高峰に登りつつある柳瀬氏はこの問題でその地位から失落することにならざるを得ないでしょう。
 これで高級官僚3人がその地位を追われることになりそうで、官僚のあり方が問われると思います。真っ赤な嘘でも「真実」として通すことに躍起となっている官僚たちやその部下たち。それで国の秩序が保たれているとすると背筋が凍る思いです。国民を蚊帳の外に置くような官僚の感覚や実態を改めてほしいと願いたい。善良な国民の訴えでもあります。
 今回も重い話題を扱うことになりました。何事にも関心を抱くことの大切さを改めて思い知らされました。