9月、最後?の同級会

 この9月、中学時代のクラス会を仙台で開催するという案内を頂戴し、「出席」の返信を出したところです。案内によりますとこれが全体で開催する「最後の同級会」ということです。
 中学校卒業時の同級生は77人(男27人、女50人)でしたが、現在は全体で60人前後の消息を把握しているようです。ということは、20人近い同級生が鬼籍に入ったことになります。もともと男子が少なかったので、鬼籍に入った同級生は男女ほぼ同じで、男子は10人台になってしまいました。。
 また、同級生は北は北海道から、南は高知県岐阜県等に分散していますが、高知県のk君は真っ先に出席の返信を出したとのことです。北海道には4人いますが何人出席するか、期待しているところです。最も多いのは東京近辺で、連絡を取り合って15人は参加したいと目論んでいます。あとは、地元はじめ岩手県内在住者に期待します。
 我が同級生は卒業時から団結力があり、遅くも5年に1回は同級会をやっています。会場は60代からは生まれ故郷の岩手が多く、ついでに実家に立ち寄って帰宅するというパターンが定着していました。しかし、近年実家の親が高齢化したり亡くなったりして、実家の後継者がいないという問題が生じ、「実家」が消滅した同級生もいます。こうした例は今後珍しいことではなくなりそうです。
 実は、我が実家も後継者を残して子どもたちは皆独立して、将来実家に住むものはいませんので、今の姪夫婦の時代で我が実家も消滅しそうです。今のうちに実家や墓地はどうするのか、検討しておくべき時期が来ています。
 せっかくの同級会なのに我が家のような課題を抱えている同級生もきっといるはずで、話題に上るかも?このような問題を抱えながらの同級会。だからこそ必要な同級会でもあろうと思います。全体の同級会は最後?ということですが、またいつの日か再会機運が高まれば会えばいいでしょう。

          可憐なミリオンベル