まずは「書斎の整理」から

 カレンダーは容赦なく「師走」を迎えています。やっておきたいことが多すぎて困惑していますが、何としても師走にやっておきたいことは、書斎(というほどではありませんが)の整理整頓することに尽きます。少し前から始めているのですが、特に書籍の整理に悩まされています。
 悩む理由は「書籍の処分」をどのようにすべきか、にあります。捨てていい書籍は極めて少ないからです。他人から見ると大半処分対象になるだろうと思うはずなのに。そこで、一応、分野別に整理してその中で処分して良いものを選ぼうと思います。また、長男の妻と次男夫婦は教師なので将来使用しそうな書籍は残しておきます。最も重くて、貴重な書籍はOXFORD ENGLISH DICTINARY 11巻。
 ともかく、断捨離精神で整理整頓して、「生き残った書籍」に時間をかけてじっくり読むことで老人の晩成?に期待したい。最近は新刊書をほとんど購入していません。せめて月1冊くらいは読んでみたいと思っています。それらを含めどんな書籍を子ども達に残すべきか決めたいと思います。
 読書は、「心の糧」と言われています。これまで、その意義を真剣に考え、実施した覚えはありませんので、私にとって読書は心の糧にはなっていません。せめてこのことも見極めて真に「心の糧」を実感してみたいものです。書斎の整理の先にはこれまで実感できなかったものを体得できたら幸せです。