友人との交友を大切に

 ここ首都圏の陽気は朝夕が零下になりこの1ヶ月は寒さが最も厳しいと言えそうです。それでも日中は10度くらいに上昇しますので、雪国よりははるかに凌ぎよいわけです。私はみちのく出身なので首都圏の寒さはさほど気になりません。あと1、2ヶ月北国の皆さん、寒さに耐え、除雪を頑張ってください。 
 東北出身の私は、子どもの頃雪が積もった朝は父親に叩き起こされ雪かきをしました。零下なのに汗をかいてやっていました。雪かきをするのは県道から自宅までのおよそ100m、2、3人で1時間ぐらいで除雪しました。どこの家でも雪かきをするので賑やかでした。
 高校時代の冬はほとんど零下6、7度なのに、素足のまま下駄ばきで通学しました。通学は駅まで徒歩20分、汽車(東北本線)に40分乗り、高校まで徒歩15分でした。雪が降っても、寒くとも下駄ばきでの通学は高校の伝統でした。3年間、朝は7時11分発の汽車に乗り通学しましたが、ほとんど乗り遅れたことはありませんでした。そのあとの汽車は10時半頃までありません。
 暖かい首都圏生活も60年余、この恩恵をありがたく受け止めて充実した日々を送っていきたいと念じています。特に、近隣の友人や知人との交友を大切にしていくつもりです。明日、手術して1年になる友人の「全快祝い」を友人宅で行うことになっています。奥さんを含め総勢5人。友人の全快を祈願しつつ楽しく過ごしたい。また、来月早々、地元神社で「節分祭」がありますので、近々準備に取りかかります。
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