コロナ禍、人間に鉄槌
春爛漫の4月がアッと言う間に終えようとしています。サクラ前線はきょう北海道へと渡り、日本列島の春が終盤に近づいていることを告げています。「コロナ禍」に席巻されながらも、自然界はいつものように私たち人間に季節の贈り物を届けてくれます。
しかし、先ほど政府は「緊急事態宣言」をさらに1ヶ月程度延長する、と発表しました。とりあえず、政府は5月6日までにコロナ禍を収めようとしたのですが、相手は「大自然界」故に耳も目も傾けてはくれませんでした。「人間のわがまま」と鉄槌(てっつい)を食わされているように思えてなりませんね。
それでも、国を挙げて「コロナ禍」対策に今取り組んでいるのですが、相手の姿が見えないのでお手上げの状態です。今は人間同士の感染を防ぐことに集中して、とにかく感染者を減少させるしかありません。いつもの買い物や所用も最少限にしてひたすらコロナ禍が終焉(しゅうえん)することを祈るばかりです。
ところで、コロナ禍の影響で小中高等が3月来休校しています。ここへきて、さらに1ヶ月休校になりそうです。子ども達の教育はどうなるのか心配です。コロナ禍での長期休業は初めてなので国も対応に困惑しています。9月入学問題も急浮上しています。
自然界については一国では何もできないので、まさに世界、宇宙規模で取り組まねばならないことを突きつけられたように思います。そのために人間としては何をすべきか、後世のためにも取り組むべき課題と受け止めたい。
カクタスサボテン
2階の片隅に置いてあったこのサボテン、ここ数年振りの大開花。すでに2週間ほど咲いています。