貴い仲間たち

 昨日、長年のゴルフ仲間4人で会食を楽しみました。ゴルフの予定でしたが、メンバーの一人が手首を傷めまだ完治していないため、食事会になった次第。メンバーは私が最高齢で残り3人は2〜4歳若い。

 ゴルフ大好きのAさんは、今でも週2、3回練習場へ通う熱心さ。コンペではいつも上位入賞を果たしています。何事も「中途半端」は嫌いで、徹底的にやり遂げる性格の持ち主。当然仕事も同じで、部下には「厳しい上司」だったようです。Aさんは若い時からお酒が大好きで、今は量こそ減ったようですが、昨日もビールとお酒をおいしそうに嗜んでいました。我が仲間の貴重なムードメーカー。

 農家出身のBさんは、現職時代から土日は30kmほど離れている実家の田畑を耕し、野菜や米を収穫してきました。いつも心がけ、苦労するのは田畑の管理。草を生やしたり、作物を放置すると同業仲間に疎んじられるといいます。Bさんはこれらを見事にクリアして、現在に至っていますが、本業と実家の農業を両立させてきたことに敬意を表したい。昨日はご夫婦で収穫し、調理したての煮豆をメンバーに届けて頂き、昨晩さっそく賞味しました。

 手首を負傷したCさんは現役時代から熱心にボランテイア活動をしています。退職後は長い間子どもたちの理科の授業を担当しました。理科は教えるテリトリーが幅広く、指導者は人材不足気味で、Cさんは貴重な存在でした。その他に、登下校指導や地域の役員も務めています。先般、ちょっとしたことで手首を損傷したのですが、来月からゴルフは再開できそうです。お酒も大好きでいい人生を歩んでいます。

 かくいう私はこれと言って特別書きたてることはありませんが、敢えて取り上げれば、子どもの頃から運動大好きで、中でも野球に夢中でした。「将来はプロ野球選手に」という夢を抱くほどでした。退職後はゴルフとスキー三昧の日々で、スキーはイタリア、オーストリア、スイスなどで楽しみました。このように、本業と共に常にスポーツが同居する人生でした。

 そして、忘れてならないことは、常にA,B,Cさんはじめたくさんの人々に支えられて今があるという現実です。みさんからは、これから生きていく貴重な道標を示していただいており、本当にありがたい限りです。これからもよろしくね!f:id:gornergrat:20201002232942j:plain

f:id:gornergrat:20201002233038j:plain            これが最後のわが家のアサガオで〜す