満開のハナミズキ

 千葉県野田市郊外の新興住宅地は都市計画により開発されました。街路樹も成長して住民の憩いの場所になっています。街路樹は左右ハナミズキに統一されています。今が満開で一番の見どころ。約1、3キロに300本ほど植えられています。

 ハナミズキはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。原産は北アメリカで、主にアメリカ合衆国東海岸からミシシッピ川辺りまで自生。別名、アメリヤマボウシ、北半球の温帯地帯に生息しています。 庭木のほか、街路樹として利用されています。

 日本では1912年、当時東京市長尾崎行雄アメリカ合衆国ワシントンD.Cへサクラを贈った際、1915年その返礼としてハナミズキ60本が贈られてきました。日比谷公園小石川植物園などに植えられました。ハナミズキは今では日本中の公園や街路樹、庭先などで赤や白、ピンク色の愛らしい花をつけているのが見られます。

 では、今満開の千葉県内のハナミズキをゆっくりとご覧ください。

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               菜の花も満開