賀状、2013年への想い

 今年もたくさんの年賀状を頂戴した。幾人かの賀状の言葉を集めてみた。
*今年も元気に生き抜き、お互いの生存記録更新を目指しましょう。日本丸の行方も見守らねばなりません。 *小さなことに喜んだり、愚痴をこぼしたり。家族みんなが揃って1年が終わる。そんな1年になることを願っています。 *私の今年の目標はそこそこの元気さで1年生きられたら満足です。 *先年、満80歳になりました。立ち上がるのに気合が要ります。でも、散歩と菜園の仕事は楽しんでいます。

*2012年の夏登山は奥穂高岳へ。宿泊した唐沢ヒュッテでの満天の星空は忘れることができない。だから登山はやめられない。体力の続く限り挑戦したい。 *昨年10月、紅葉のロシアの森を歩いて来ました。 *フランスへ行ってきました(写真入りで)。

*夫婦二人で一人前。初孫の世話をオタオタしながら楽しんでいます。 *昨年5月に孫が誕生し、幸せいっぱいに過ごしています。 *月1、2回実家に行っています。母は93歳になりましたが、絵を描いたり、自分の身の回りのことを自分でやっています。 
*高田の松原保存会に協力し、松の苗木の世話をPTAと生徒と一緒にボランティアをしてきました。(岩手・校長)

*ご無沙汰しています。私は体中あちこち痛みだし、病院をハシゴしています。早く元気になって皆さんに会いたいです。 *家内が体調をこわしています。 *昨年7月、癌晴れて新しい年を迎えられました。ありがとう。春、体力が回復したら18ホールを自分の足でラウンドしたいです。
*自信があった体力なのに通算30日間の入院生活を送り、スポーツ、特にゴルフが下手になり残念でなりません。今年76歳になります。 *健康を害し(癌)、昨秋入院しました。12月退院し正月は孫たちと過ごしました。

 
 ほぼ中高年男女の先輩、友人たちの賀状である。海外へ毎年出掛けている夫婦もいるし、ダンスやテニス、ゴルフなどのスポーツを楽しんだりして元気な人も多い。あるいは、孫たちの成長が何よりの喜び、という人も多い。
 残念に思うことは、通院や入院を余儀なくされている方たちのこと。それでも、前向きにご自分の健康について詳しく伝える勇気には感心させられる。むしろ真の強靭さをアピールしているように思う。一日も早い緩解をお祈り申し上げたい。
 私は今年も、健康・交友(邂逅)・知的刺激の3目標を掲げていることを賀状に書いた。いずれも自分1人では達成できないので多くの人に支えていただきたいのである。