紅葉ラッシュ

 先日、南会津(福島)・川治温泉(栃木)方面へ紅葉を見に出かけた。時期的に高い山の山頂の紅葉は終わっていて、中腹から下方が見頃であった。

江戸時代、会津西街道の大内宿(寛永20年、1643年頃)。全長450mの往還の両側に建ち並ぶ寄棟造(よりむねずくり)の民家を復元。当時は半農半宿であった。今でも、民宿や土産物屋、蕎麦屋を営んでいる。紅葉の時期も観光客は多いが雪景色の大内宿も人気がある、と地元の人の声。当地は蕎麦が名物で、箸の代わりにネギを使う風習があった。冷たい蕎麦をネギですくい、薬味代わりにネギと一緒に食べる。ネギそば 540円。
 
ホテルの庭園の紅葉はお見事。ホテルの真ん前に架かっている野岩鉄道会津鬼怒川線鉄橋(地上30m)。奥が鉄道、手前下は歩道橋。流れる川は男鹿川。左奥で鬼怒川と合流する。
 
いずれも日塩道路(日光〜塩原間の有料道路)中腹の紅葉風景。峠付近は気温も低く紅葉が終わり冬仕度が進んでいる。

ここは日塩道路で最もきれいに紅葉しており、車を止めて撮影する人が後を絶たない人気ぶり。