ワクチン接種1回目
きのう、1回目の新型コロナウイルスワクチン接種を罹りつけ医院で行いました。今朝起床してみると接種跡が少し痛いくらいでほとんど異状なさそうです。今回は2回目の応募で、インターネットにより申し込んだところすぐに希望通りの日に繋がりました。
高齢ゆえに子息に申し込んでもらい希望通りの日が取れましたが、もし、電話でしたら未だに繋がっていなかったかもしれません。もうネット申し込みなどはできないので2度とコロナ禍のような事態を招かないことを祈るのみです。
1日現在我が国のワクチン接種状況は、1回目573万4023人(16,2%)、2回目47万813人(1、3%)となっています。この数字からも接種がいかに進んでいないかがうかがえます。政府は75歳以上の高齢者は7月末に終わらせると発表していますが、知人の中には8月以降もいてとても予定通りには行きそうにありません。
併行して、7月には東京オリンピック・パラリンピックが開催予定で、これも本当に実現できるか半信半疑の状況が続いています。開催するとしたら「無観客」になりそうで、スポーツ本来の楽しみが半減されないか、危惧されます。
参考までに、我が国の2日現在の新型コロナウイルス感染者状況について記しておきます。
総数 75万3322人 死者 1万3287人 入院・療養中 4万9471人(ー2119) うち重症1284人(−39) 退院 68万6024人
ギャラリーダリア オランダで開発され花壇、鉢植え向けで育てやすい
やっと接種が始まる日本
当市では明日22日から2回目の新型コロナウイルスワクチン接種の受付が行われます。初回はわずか2日間で締め切られ電話をかける暇もありませんでした。今回は初日から電話をかけることにしています。
きょうの報道ではいずれも海外3社のワクチンを調達する見通しが立ったとのことです。
三つのワクチンとは・・・すでに2月承認のフアイザー(米)、今次承認のモデルナ(米)、アストラゼネカ(英)製の3種。フアイザー製9700万人分、モデルナ製5000万人分、アストラゼネカ製6000万人分を確保。これで接種希望者全員に行きわたるようです。あとは、注射の射ち手をいかに確保するかが大きな課題になっています。。
きょう、かかりつけの医院に行き接種の了解をいただきました。接種がいつになるか不明ですが気長に待つつもりです。
我が国は、新型コロナ対策を見る限り、対応があまりにも遅すぎます。接種率が昨日までにわずか3%なのに、高齢者は7月までに終了するという政府。協力する医師不足も重なり無理ではないか。並行してオリンピック、パラリンピックが7月開会になっており、どちらも気がかりのまま時間が過ぎていくばかりで心もとありませんね。
日本は決して「先進国」ではないことを認めて、国を挙げて政治、経済、文化、教育等を他国に学ぶ謙虚さが求められていることを再確認すべきです。
5日前のアジサイ 品種はハイドランジア
きょうのアジサイ(ハイドランジア)
政府は卓越した指導力を!
新型コロナウイルスの感染状況の悪化を受け、政府は新たに北海道、岡山、広島3道県を緊急事態宣言の対象とする方針を決定。これまでの東京都、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県に加わり9都道府県になります。期間は16日から今月末まで。
また、まん延防止等対象地域は千葉、埼玉、神奈川、三重、岐阜、愛知、沖縄各県に、群馬、石川、熊本各県が加わり10県になります。期間は16日から6月13日まで。この措置は緊急事態宣言に準じ、感染状況や病床逼迫の指標が最も深刻で宣言発出が必要とされる「ステージ4」に至るのを避ける狙いがあります。
緊急事態宣言の対象地域では酒類やカラオケを提供する飲食店のほか、酒類の持ち込みを認めている店に休業を要請することになっています。
菅首相は7月末までの高齢者の接種完了を掲げていますが、全国の地方議員たちの情報として「9月、10月までかかる自治体がある」ことを知り、「え、そんなに遅れるところがあるの!」と驚いたとのこと。もともと、7月末までの接種完了について、251自治体(14、4%)が政府に「9月以降」と返答しているとのことです。
政府内の指示系列や情報の一本化などをもっとしっかりしてほしい。路頭に迷うのはいつも国民です。政府は指導者のあり方を再考し、卓越した指導力を発揮しほしい。
きょうの千葉県北東部の空 快晴28°C
キンギョソウの季節
薫風香る5月を迎えましたが、ここ首都圏では時折夏日になったり、朝夕は冷え込んだりして体調管理、着衣に困惑しています。草木は温暖化の影響で開花が例年より少しずつ早くなっているように感じます。
それでも花々はつぼみをつけて、やがて開花し人間の目を楽しませてくれます。自然の営みに感謝あるのみですね。拙宅の小さな花壇では友人から頂戴したキンギョソウが今を盛りに咲き誇っています。
その紹介のついでに他の草花の近況も報告しますのでよろしく。
キンギョソウ ゴマノハグサ科キンギョソウ属 半耐寒性で秋まき1年草 出回り期11〜5月 原産地 地中海沿岸 名前の由来は花の形が金魚の口や尾びれに似ているところから。赤、紅、橙、黄、白の5色 背丈は高いのが80cmくらい(1鉢の株数が多すぎて小ぶりに)
アジサイ(紫陽花) 開花期6〜7月 原産地 日本 別名 ハイドランシア ガクアジサイ セイヨウアジサイ シチヘンゲ(咲き進むにつれ花色が変わっていく)
ノースポール
回想〜元気の素(もと)に
きのう(4月28日)NHKラジオの「Nラジ」という番組で、「人生を回想することによってストレス解消効果がある」という学説を瀧靖之東北大学教授(医師)が発表しました。
3人のNHKアナウンサーの体験談:「小学校2年生の頃、新しい学習机を買ってもらい嬉しかった」「子どもの頃、曾祖父母、祖父母、両親と一緒だったので家族のふれあいがあった」「今コロナ渦中なので、電話で子どもの頃遊んだ友人と話をした。電話ですっかり昔に還ることができた」
瀧教授:3人の体験から(1)心地よさ (2)孤独感の軽減 (3)脳の活性化などにより、ストレス解消と同時に未来志向になります。回想は、物や心に残っていることの中から、人間との関わりやつながりを通して、温かい思い出となります。
私は正直のところ「回想」は未来志向に反して「後ろ向き」と未だに信じていますが、瀧教授の学説によりその考えを撤回し、正面から「回想」を大切にしていきたいと思います。
私は十数年来ブログ(「消光の日々、されど」)を週1ペースで書いています。日常の茶飯事を500〜700字にまとめています。たまたま昨年から「回想」と題して2、3ヶ月ごとに思い出を連ねていますので覗いていただければ幸いに存じます。
因みに、第1回は2020年7月14日号、第2回7月17日号、第3回9月15日号、第4回12月4日号、第5回2021年2月6日号で、イタリア、ドイツ、オーストリアでのスキー、利根川サイクリングなどの回想を連ねました。
人生を未来志向で前向きに捉え、回想も加えて元気の素にしていきたい!
回想 第1回 2020年7月14日号より
1956年1月31日、猪谷千春はこのコースで回転銀メダルに輝いた。スタート地点横に記念碑が建っている。その日優勝したのはトニーザイラー。<2016年2月15日コルチナダンペッツオ(イタリア)記念碑前にて>
右上スタート地点から400m付近。ここで右折して一気にゴールへ。このコースは今でも使用しながら大切に保存されている。日本では未だにこの種目での入賞者は猪谷さんだけ。なお、今は他の斜面に距離、斜度、幅などを拡幅したコースがある。
長期化する感染症
政府は22日に、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて東京都、大阪府、京都府、兵庫県に対し、特別措置法に基づく緊急事態宣言を出すことを決めました。21日に確認された新規感染者数は大阪府1242人、東京都843人で、3月以降最多を更新。宣言期間はこれから煮つめるとのことです。再三にわたる宣言、ぜひ効果を期待したいところ。
東京オリンピック、パラリンピックも未だに開会に賛否両輪ある中、予定通り実施の方向で進められています。種目によっては無観客など観客数を制限して行われるようで、これまでの五輪精神は生かされるのか心配です。ちなみに開会式は7月23日です。
ここで、地域の生活はどうなっているかについて記しておきます。この地域では自治会や老人会等の総会は文書回覧で済ましています。1年余、市民が集まっての会議や飲食会は全くありません。地域や近所の人との交流を大切にしてきた日本人のよさが絶たれているようで残念です。こうした状況はまだまだ続きそうですが、せめて「近所付き合い」は大事にしたいと思います。
個人的には環境の変容に戸惑いながらも、心身の健康を第一に掲げて気ままな生活をしています。平日はプールで水泳やwalkingを無理なく続けています。そのついでに食料品等の買い物をし、世間から置いて行かれないように心しているつもり?です。高齢につき定期的に内科や歯科等へ通院して服薬を続けています。ブログは週1ペースで書いていますが、たくさんの人に覗いてもらい感謝しています。それを励みにもうしばらく続けようと思います。
きょうは全国的に快晴で首都圏は25度以上の暖かさです。これからプールへ!
塀の下のノースポール 3月から5月初旬まで楽しめます