明日から後半!
きょうで今年の前半が終了。速かったか否か。私にとっては「速かった」ように感じます。今は地域の役員は老人会だけなので、時間的には十分あるのに”時間”に追われているように思えてなりません。もっと、ゆったりと過ごせないものか、と自問自答の日々です。
きのう、老人会の会報7月号を作成して各班長さんに配布をお願いしました。内容的にはワンパターンで、低レベルですが、「続けること」をモットウに頑張っている次第。コロナ禍で会員の交流もままならず、せめて月1回の会報で少しでもカバーできればと願っています。今号も2人の会員の近況報告がメインです。お1人は今年98歳の女性会員で歩行が少し不自由ですが、あとは全くお元気です。すぐ近所の方なので大いにあやかり長寿を目指したい!
健康維持のために毎日スポーツクラブに通い、主に水中ウオーキングと水泳を続けています。今更筋力を鍛えるつもりはありませんので、のんびりと気の向くままに過ごします。水着になるだけでも心身が開放的になり、また、歩行や水泳により少しは老化の速度を遅くなることを期待しています。プールでは顔なじみの人が多く励みになっています。「長く続けることだね」が合言葉。きょうもこれから出かけます。
きょうの関東地方は薄日をさし、気温は25度です。梅雨時なのでスッキリした快晴はもうしばらくはなさそうです。
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声 芭蕉
なんて静かなのだろう。石にしみ入るように蝉が鳴いている。芭蕉はこの句を山形県立石寺で読んでいます。
いよいよ明日から7月、今年度の後半が始まります。
近所の花屋さんにて
内閣支持率34%
朝刊を広げてみました!
*菅内閣支持率34% 不支持率42%〜前回(5月)の支持率33%とほぼ同じ。不支持率はやや減少。五輪開催の理由が明確でないことが低支持率として表れているのではないかな。
*五輪有観客上限1万人〜昨日、政府、東京都などの5者会議で決定。国民や感染症専門家の間には「中止・再延期」意見が多かったが、各会場で上限1万人の観客を入れて開催することになりました。感染症の状況によっては「無観客」としています。
*児童・生徒「個別接種が基本」〜政府は、新型コロナワクチンの12歳位以上の児童生徒への接種について、学校での集団接種ではなくかかりつけ医などでの個別接種とすることを決定。我が国でもやっと高齢者から子どもたちまでの接種が実現することになりました。それでも世界では遅すぎました。
*酒場 そろり再開〜東京では約2ヶ月ぶりに飲食店で酒類提供が「解禁」されたのですが、客は同一グループで2人、90分以内という条件付き。店や利用者は戸惑いながら利用することになりそうです。しかも、夜7時まで。
政府の五輪に関するメッセージが遅いことや開催の根拠が不明で、国民の気持ちのモヤモヤが続いている感がします。感染症専門家は「中止」が本音なのに妥協して「無観客」と譲ったのでしょう。このモヤモヤが内閣支持率に反映しているように思います。
サンパラソル キョウチクトウ科マンデビラ属
ラジオ番組、傾聴
東京地方はまだ6月なのに30℃前後の気温が続いています。繁華街に出かけて見ますと、半袖姿や日傘がたくさん目につきました。まだ梅雨に入っていませんのでこの暑さは異状です。
さて、最近は在宅中、ラジオを聴取することが多くなりました。皆さんはいかがでしょうか。主な番組を紹介させていただきます。
「森本毅郎スタンバイ」TBSラジオ 6:30〜8:30 月〜金 元NHKアナウンサー森本さんと遠藤泰子さんによる長寿番組。ニュースを取り上げ、コメンテイター(日替わり)による時事解説、という番組ですが、「何が、何ゆえに問題か」の視点で取り上げ、近年は森本さんの鋭い突っ込みが受けているように感じます。遠藤さんのアシストもお見事です。
「あなたとハッピー」ニッポン放送 8:00〜11:30 月〜木 沖縄出身で歯切れのいい垣花正アナと控えめながらしっかりアシストする東京都出身の那須恵理子アナのコンビがぴったりの感じ。日替わりのゲストも多彩。
「大竹まことゴールデンラジオ!」文化放送 1:00〜3:30 月〜金 各界の著名人やタレントをゲストに据えて開始早々30分はフリートーキング。いろんな話題を自由に取り上げて自分の考えを出し合う、というスタイル。秒・分刻みの放送界にあってはこの間合いは貴重で、視聴率に貢献していると思います。
「音楽の泉」NHK第一 8:05〜8:55 日曜日 解説 奥田佳道 音楽評論家、ウイーン大学留学。2020年4月5日より皆川達夫さん(故人)に代わり担当に。1945年放送開始の長寿番組。ゆったりとクラシックを楽しめる。
ラジオ番組は小型の携帯ラジオで聴いています。その他に、テレビではニュース番組やプロ野球、歌謡番組などもよく視聴しますが、まだ「テレビ漬け」にはなっていないと自負しています。
まだ咲き誇っている紫陽花
ワクチン接種1回目
きのう、1回目の新型コロナウイルスワクチン接種を罹りつけ医院で行いました。今朝起床してみると接種跡が少し痛いくらいでほとんど異状なさそうです。今回は2回目の応募で、インターネットにより申し込んだところすぐに希望通りの日に繋がりました。
高齢ゆえに子息に申し込んでもらい希望通りの日が取れましたが、もし、電話でしたら未だに繋がっていなかったかもしれません。もうネット申し込みなどはできないので2度とコロナ禍のような事態を招かないことを祈るのみです。
1日現在我が国のワクチン接種状況は、1回目573万4023人(16,2%)、2回目47万813人(1、3%)となっています。この数字からも接種がいかに進んでいないかがうかがえます。政府は75歳以上の高齢者は7月末に終わらせると発表していますが、知人の中には8月以降もいてとても予定通りには行きそうにありません。
併行して、7月には東京オリンピック・パラリンピックが開催予定で、これも本当に実現できるか半信半疑の状況が続いています。開催するとしたら「無観客」になりそうで、スポーツ本来の楽しみが半減されないか、危惧されます。
参考までに、我が国の2日現在の新型コロナウイルス感染者状況について記しておきます。
総数 75万3322人 死者 1万3287人 入院・療養中 4万9471人(ー2119) うち重症1284人(−39) 退院 68万6024人
ギャラリーダリア オランダで開発され花壇、鉢植え向けで育てやすい
やっと接種が始まる日本
当市では明日22日から2回目の新型コロナウイルスワクチン接種の受付が行われます。初回はわずか2日間で締め切られ電話をかける暇もありませんでした。今回は初日から電話をかけることにしています。
きょうの報道ではいずれも海外3社のワクチンを調達する見通しが立ったとのことです。
三つのワクチンとは・・・すでに2月承認のフアイザー(米)、今次承認のモデルナ(米)、アストラゼネカ(英)製の3種。フアイザー製9700万人分、モデルナ製5000万人分、アストラゼネカ製6000万人分を確保。これで接種希望者全員に行きわたるようです。あとは、注射の射ち手をいかに確保するかが大きな課題になっています。。
きょう、かかりつけの医院に行き接種の了解をいただきました。接種がいつになるか不明ですが気長に待つつもりです。
我が国は、新型コロナ対策を見る限り、対応があまりにも遅すぎます。接種率が昨日までにわずか3%なのに、高齢者は7月までに終了するという政府。協力する医師不足も重なり無理ではないか。並行してオリンピック、パラリンピックが7月開会になっており、どちらも気がかりのまま時間が過ぎていくばかりで心もとありませんね。
日本は決して「先進国」ではないことを認めて、国を挙げて政治、経済、文化、教育等を他国に学ぶ謙虚さが求められていることを再確認すべきです。
5日前のアジサイ 品種はハイドランジア
きょうのアジサイ(ハイドランジア)
政府は卓越した指導力を!
新型コロナウイルスの感染状況の悪化を受け、政府は新たに北海道、岡山、広島3道県を緊急事態宣言の対象とする方針を決定。これまでの東京都、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県に加わり9都道府県になります。期間は16日から今月末まで。
また、まん延防止等対象地域は千葉、埼玉、神奈川、三重、岐阜、愛知、沖縄各県に、群馬、石川、熊本各県が加わり10県になります。期間は16日から6月13日まで。この措置は緊急事態宣言に準じ、感染状況や病床逼迫の指標が最も深刻で宣言発出が必要とされる「ステージ4」に至るのを避ける狙いがあります。
緊急事態宣言の対象地域では酒類やカラオケを提供する飲食店のほか、酒類の持ち込みを認めている店に休業を要請することになっています。
菅首相は7月末までの高齢者の接種完了を掲げていますが、全国の地方議員たちの情報として「9月、10月までかかる自治体がある」ことを知り、「え、そんなに遅れるところがあるの!」と驚いたとのこと。もともと、7月末までの接種完了について、251自治体(14、4%)が政府に「9月以降」と返答しているとのことです。
政府内の指示系列や情報の一本化などをもっとしっかりしてほしい。路頭に迷うのはいつも国民です。政府は指導者のあり方を再考し、卓越した指導力を発揮しほしい。
きょうの千葉県北東部の空 快晴28°C