2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私の中の韓流ドラマ『禹長春物語』(後編)

禹長春(ウ・ジャンチュン)は園芸高等学校の女生徒達にこんなことも話している。 「私が今日あるのは二人の女性がいたからである。一人は母である。私を5歳の時から貧しいなか一人で育ててくれた。父の国のために役立ってくれるようにと教育された。もう一…

私の中の韓流ドラマ『禹長春物語』(前編)

禹長春(ウ・ジャンチュン)は1898年(明治31年)、韓国人の父と日本人の母の間に広島の呉で生まれた。父は亡命者だったことから、長春が5歳のとき暗殺された。このときから彼の辛い人生が始まる。 1919年(大正8年)、母の手一つで育てられた長…

町内会の班長になって

この4月、10世帯の班長になった。と言っても、輪番制で任期は1年。大震災があって、ことさらに隣近所の存在の有り難さが再認識されているときでもあり、最初の回覧に一言書いた。「4月1日より1年間、第11班の班長を務めることになりました。何卒、…

暑い夏、熱き心

この夏は全国的に例年より梅雨明けが早かった。ところがとたんに猛暑の連続。節電と相俟って暑さ対策に辟易している。こんな暑い夏に、爽やかに熱き心意気を感じさせてくれるニュースもある。 その一つ。女子サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会準決勝…

risk taker たれ

これは、「リスク(危険、おそれ、冒険、賭け)を冒す人になれ」、という意味のようだ。若手のビジネスマンやべンチャー企業人には最も求められることであろうし、また、何のために行なうのか(return)を含め一考に値するのではないか。今の私に敢えて当ては…