長寿!カラオケ教室

 地区公民館のカラオケサークルに入り3ヶ月になります。月2回、9時30分〜12時30分、毎回、練習曲を含め2曲歌います。会員は28名で毎回22人前後参加しています。練習曲は、今は増位山太志郎の「屋形船」と大月みやこの「流氷の宿」の2曲。毎回3人一組で全員練習します。そのあと、一人ひとり得意曲を歌います。皆さん大変上手です。
 会員は比較的高齢ですが、皆さん若々しく歌はたいへん上手で年齢を感じさせません。特に女性は元気で上手で羨ましい限りです。私は入会して間もない「新人」で、まだ皆さんと対話を交わし切れていませんが、親切に接していただき嬉しく思います。末長くお世話になりたいと願っています。
 ところで、きょうは自由曲として小椋佳の「愛燦々」を歌いました。とても上手には歌えませんでしたが、私はどちらかと言いますとニューミュージックが好きなので選曲してみました。いずれは歌謡曲も歌いたいと思います。皆さんはどんどん新しい曲に挑戦して、2、3回練習するとほぼマスターします。
 野田市では市単位と地区単位のサークルがありいろいろなジャンルに及んでいます。会員の主流は75歳から80歳で、歌や作業など得意分野のサークルで活動しながらたくさんの仲間ができているようでとても貴重なことではないでしょうか。我が国の平均年齢が男女共に80歳を超えており、長寿社会そのものです。できたら健康を維持しながら長寿を楽しみたいものです。
 我が国では各市町村単位でサークルにより娯楽を楽しんだり、人的交流を図り余暇を有効に活用しています。それはまさに我が国の民意の程度(民度)を物語っており評価すべきですが、世界の中ではまだまだ国をおげて努力すべき状況にあります。
 我が地区のカラオケサークルは20年以上も続いており、敬意を表したいと思います。この成果を大切にしながら後輩たちへ引き継いでいきたいと思います。