仲間との親交を深めたい!
日本列島はここ数日高温に見舞われています。とりわけ、きょうの北海道は全道的に高く、十勝35.8、札幌34.2、紋別、網走33度など全道各地で30度以上を記録しています。また、関東地方も熊谷36.2、鳩山35.8、市原、佐野35.7、大月、伊勢崎35.4度を記録しています。
そんな異常気象の中、きょうは予定していたゴルフを楽しんできました。2組8人の少人数により、新緑がまぶしいグリーンで久ぶりのゴルフでした。ゴルフは技術的なことやスコアなどが思うようにいかないスポーツで、プレー中はそのことを念頭に置きながら、お互いに「ナイスショット」「ナイスプレー」と励まし合います。
プレー中はほぼ100%ゴルフに熱中して「日常生活」から解放されます。プロでもないし、高額な賞金をもらえるわけでもないのに、こんなにもプレーに集中できることが不思議に思えてなりません。私にはきれいなグリーンや景色などを満喫する余裕はありませんでした。ゴルフの魔性に取り憑かれていたのでしょう。
きょうは栃木県のあるゴルフ場でプレーをしてきました。ゴルフ場はきょうは休業日でキャデイはもとより売店もレストランもなく、ゴルフ場のみを貸し出す日でした。それでもほぼ満席で、プレーだけ楽しみたい人のためにゴルフ場を解放しているものです。ちなみに、きょうのスコアは53+55=108。
きょうはゴルフを話題にして連ねました。月1〜2回ペースでやれたらいいなあ、と望んでいるところです。幸いにも同行してくれる仲間がいるのでしばらくは続けたいと思います。仲間との親交を深め合う機会にしながら、健康維持にも活かしたいと欲張っています。
次から次に咲き乱れるチエリーセージ 原産地はアメリカ南部、メキシコ
「白寿」に思いを寄せて
4月から地域の「老人会」の長を仰せつかりました。地域には5つの老人会がありますが、当会は会員40人で、年齢別には、白寿(99歳男性)の大先輩から67歳までの男性21人、女性19人です。みなさん大変元気で、私は年齢では21番目ですから、年齢を理由に長をお断りすることができず承った次第です。
当老人会としては、総会、お月見会、新年会を予定しています。その他に、毎月3時から児童の見守りパトロールを行っています。また、市連合会主催では総会、レクレーション、旅行などがあり、会員はいずれにも参加できます。特に、旅行は人気があり、バス数台を連ねて一泊、時には二泊三日することもあります。
「老人会」といえばいかにも高齢の「老人」の集団をイメージしがちですが、大勢の仲間と接していますとみじんもそんな感じはしません。我が国の平均寿命は男81歳、女87歳ですが、もはやみなさんは100歳を視野に入れていることが窺えます。会の名称も「白寿会(老人会)」を廃して新たにしたいと模索しているところです。
私は40数年前の現役時代に、カナダのバンクーバー、トロント、アメリカのオハイオ、ニューヨークなどで2ヶ月間研修する機会がありました。その間たくさんのシニアシチズン(我が国では「老人」たち)に会いましたが、ほとんどは子どもとは別居して老人世帯ばかりでした。そして、よく耳にしたのは「日本は家族同居で羨ましいね」という言葉でした。
確かに、その当時の日本はまだ「家族主義」旺盛時代で、親子で暮らすことが当然であり、それを楽しみにしていたことは事実です。今の我が国はすでに40数年前の欧米の家族形成をなぞっている感じで、親子別世帯時代になっています。
そうこう思いながら我が「老人会」を鳥瞰してみますと、親子別世帯が多くなっていますが、「子どもたち」はいざという時はすぐ駆けつける態勢になりつつあるのではないでしょうか。とは言え、老人会として真にあるべき生き方を見出すべく自問自答を繰り返していかねばなりません。
ちなみに、我が老人会は「白寿会」と称し、皆さんが密かに「白寿」を視野に入れていることは事実です。
母の日に因んで
他人事とは思えない!
新元号「令和」が発布されてきょうは11日目。10日間、官公庁や企業は休業して改元を祝いました。我が国が平和であることの証であり誇りにしたい。さらにこの輪が国際的に広がっていくことを願って止みません。
きょうの新聞記事から主なニュースを拾ってみますと…。
(1)米、弾道ミサイルと断定 北朝鮮「飛翔体」国連決議違反か〜北朝鮮が9日に発射したもので、今後の米朝協議に悪影響を与える可能性がり、地域の緊張を高めかねない、と憂慮されています。
(2)追加関税 米が発動 中国、報復を予告〜このニュースも連日報道されており、両者ともに一歩も後に引かない形相を呈しています。米中協議の先行きを懸念し、各国の株価が不安定な動きを続けています。
(3)幼保無償化10月から 改正法成立〜この法律によりすべての3〜5歳児と住民税非課税世帯の0〜2歳児約300万人が無償になります。新たに必要となる公費は7764億円で、19年度に限り国が全額賄うことになっています。
(4)園児の散歩 安全に極力配慮 大津〜8日、園児の列に車が突っ込み、園児2人が死亡、14人が重軽傷を負うという痛ましい交通事故が発生しました。運転手の前方不注意による事故と報道されています。
(1)(2)は連日国際的に注目を浴びており、終わりのない国同士の争いです。米中という2大国に他国が入り込む余地がなさそうで解決の糸口が見つかりません。我が国への影響も遠からずありそうで対岸の火事とは思えません。
(3)は、遅きに失した感はありますが、きちんと法整備や対策を講じて幼児教育の充実発展に資してほしい。「選挙目当て」と揶揄されてもいますが、ともかくやっと日の目を見るに至ったことを歓迎したい。
(4)は、本当に心が痛みます。運転手の不注意ということで、これでは安心して外出ができません。交通事故に巻き込まれる事案が後を絶たないことに鑑み、国を挙げて対策を講じてほしい。
たくさんあるニュースから4点取り上げましたが、いずれも他人事では済まされない問題ばかりです。政治、経済、教育等に国民がもっともっと関心を寄せて、為政者に最善策を講じてもらえるよういい意味の圧力をかけていきたいものです。
満開のツツジ 本日、近所の公園にて
「令和」新時代を祝す
30有余年の平成時代はあと1日を以って終えて「令和」へ引き継がれます。現天皇と新天皇の間において生前に皇位移譲が行われるのは202年振りとのことです。その間平成時代だけ、唯一戦争がありませんでした。
1867年大政奉還以降の皇位の変遷をたどってみますと、1868年王政復古宣言、「明治」に改元、1世1元に。1912年「大正」に、1926年「昭和」に、1989年「平成」に、そして2019年「令和」に改元されます。
その間に日清戦争(1894年)、日露戦争(1904年)、第1次世界大戦に参戦(1914年)、満州事変(1931年)、日中戦争(1937年)、太平洋戦争(1941年)、広島、長崎に原爆投下され、敗戦(1945年)という戦争の歴史がありました。1946年昭和天皇が「人間宣言」、そして日本国憲法が公布されました。
果たして「令和」はどんな時代になるのか。日本はまだ戦争体験者やその遺族もたくさんいますが、その皆さんを含め国民は平和志向が強くなっているように感じます。我が国は、武力など戦力による国家統率や国際関係には否定的志向が広まっていることは確かです。令和時代はさらなる平和を確立していく試金石になりそうです。
真っ白で、大きなキャンバス(canvas) に「平和」と描き、それが日常になる国づくりをしていくのが国民の務め。日本国民一人一人はそのことを付託されており、他人任せにすべきではないと思います。政治家、役所、企業等もそのことをしっかりと弁えて国民の背中を押していくことに徹してほしいと思います。
新しいキャンバスに、昭和、平成、そして令和時代に生きていてよかったことを想起するような図柄を描けるように努めたい。できるかな。
新時代を祝す神社のツツジ きょう写す
一大イポックを前にして
123−79−72 これは、今夕食後の血圧(最高ー最低ー脈拍)の数値です。ご存知の通り、血圧は刻々と変化しており一定しませんが、これはたまたま今夕の結果です。極めて理想的な数値です。もちろん、血圧安定剤を服用してのことですが、健康バロメーターの一つとして重視しています。ふだんは乱高下を繰り返しています。
血圧安定のために心がけていることは「食事」です。一つに、毎食の摂取量を減量しています。特に、主食ともいうべき一膳の「米飯」は80g 前後にし、パンの時は1枚(1/6斤)。次に配慮していることは1日の「塩分」を8g 以下に。そして、体重は67kg を目指していますが、現在68kg 。
こうして見ますとかなり理想的な数値が並んでいますが、2年ほど前から上記目標を設定して曲がりなりにも取り組んでいるところです。お世話になっている掛かりつけの医師にあれこれご相談していますが、「あまり神経質にならないように」とよく言われます。
されど、自分自身ある程度納得しないと不安なのでわがままを通しています。さらに症状が安定してきましたら、抜本的な健康管理についてまとめてみたいと思います。
と言いますのも、やがて八十路の大台を迎えます。私にとりましては一大イポック(epoch 新時代)と受け止めて、残された人生を楽しみたいというささやかな願望に他なりません。
満開のツツジ 〜拙宅の小庭にて本日写す〜
桜前線に託す
日本列島の桜前線は先週関東を通り過ぎ、いま福島、宮城へと向かっています。先週、長野県白馬八方へスキーをしに行ってきましたが桜は月末とのこと。北海道には5月上、中旬に上陸し、日本列島の旅を終えることになります。日本列島を南から北へと隈なく旅する桜前線を各地で暖かく出迎えて愛でる光景はまさに日本の貴重な風物詩になっています。
子どもの頃、通学した東北の小、中学校の校庭には桜がたくさん植えられており、満開と言えども何一つ食することなく、ただひたすらに眺めていました。風にあおられて大量の花びらが空中を飛び交う光景は今も脳裏に鮮明です。あれから数十年経ち桜の本体も相当古木化しつつありますが。
ここ関東では、ちょうど桜が満開の頃に小学校から大学、専門学校等の入学式が行われます。厳しい受験シーズンを乗り越えて迎える入学式は開放感に満ち溢れています。これもまた学問を重視する我が国の学校制度がもたらす風物詩の一つとなっています。東北、北海道ではこれから桜前線を出迎えます。
こうして、桜前線は日本中を隈なく駆け巡り、日本人の心を癒し、喜びを喚起します。学校や役所、会社等もその出発を春に当てている気持ちがわかるような気がします。それだからこそこの出発を大切にして、初志貫徹の機会に生かすのも賢明ではないでしょうか。
令和(れいわ)〜新元号
来月1日から改められる新元号は「令和」に決まりました。「万葉集」巻五、梅花の歌(漢文)序文より引用。「初春令月、気淑風和…」〜時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに…。令和は248番目となる元号。「令」の字が使われるのは初めてで、「和」は20回目。
皇位継承前の元号発表は、現憲法下では初めてで、「日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるもの」と政府はコメントしています。ちなみに、政府が提示した原案6つのうち半数の典拠は国書で、最終的には国書が典拠となりました。
天皇陛下は10年近く前、体調を崩されて以来皇太子殿下に皇位を譲られる考えを示されました。政府、皇室ともに長年にわたり検討した結果、陛下のご意向を汲んで皇太子殿下に譲位することを決定し、遂に実現する運びに至りました。陛下は今最後の公務を果たすことに余念がありません。
願わくは、世界に誇れる文化国であることを前面に出して、新生日本を発信していきたいものです。
新元号「令和」誕生 2019年5月1日より施行