野球少年の思い

 私は少年の頃は外で遊ぶのが大好きで下校するや否やカバンを放り投げては友達と遊んでいました。3角ベース(1塁〜3塁〜本塁)の野球、メンコ、ビー玉遊びなどに夢中になって暗くなるまで遊んでいました。あの頃は遊びはほとんど男女別で女の子とは遊んだことがありませんでした。
 私は小学校4年生から野球部のレギュラーになり、5、6年生はピッチャーでした。地区で優勝して郡大会へ進んだものの簡単に敗退したことを今も覚えています。中学生になると、1年生の時はショート、2、3年生はピッチャーで夢中になって練習していましたね。勉強はそっちのけで見かねた祖父が学校へ乗り込んで練習中の私を連れもどそうとしたこともありました。
 高校でも野球をやりたかったのですがたまたま進学校でその余裕はなく断念しました。そこで小学校の頃から夢見ていた英語教師になることに本気で取り組むことにしました。幸い、目指す大学に入り卒業できましたので埼玉県の中学校英語教師になることができました。大好きな野球は村の青年団の野球部に入り楽しむことができました。
 教員になってからは長年部活動は野球とソフトボールでしたので、地域では私は「体育教師」で通るほどでした。それはともかく、個人的には野球が好きでよくプロ野球の試合を見に行きましたし、テレビでもよく見ています。小学校時代に球拾いから始めた野球でしたが今だに楽しんでいるのはすごいことかな?と自画自賛しています。