また、大雨が!

 きょうは今も昨夜来の秋雨が降り続いて少々寒さ(15℃)を感じます。このところ台風のたびに、全国各地で大雨による被害が発生して現地ではその対応に追われています。今月12日来東海、関東、東北地方を襲った台風19号による人的物的被害は想定をはるかに超えており、13都県で死者86人、行方不明者8人に達しています。

 気象庁は事前に、今次台風は風雨ともに前例を超える大型で厳重警戒を要する、と発表していますが、それでも被害を防げなかった無念さに悔しい思いをしています。ある地域は「1千年に1度」や「100年に1度」の洪水を想定した浸水エリアに含まれていたとのことです。

 改めて、この被害を防げなかったことに鑑みて今一度「防災」の具体的対策を練り直すべきです。地球は温暖化が進み定着しつつあり、日本列島はその真っ只中にあり「明日は我が身」の覚悟で、対応策を講じなければならないことを今次災害は物語っています。

 先ほど午後1時ごろ船橋市(千葉県)に「大雨注意報」(レベル4)が発令され、地域によっては避難命令が出ています。台風でなくとも「大雨」が降ることが多くなったことを暗示しており、決して侮らず避難して生命の安全を図るようにしたいものです。千葉県在住の一人としてそう願わずにはいられません。