街歩き再開

 今年になってから街歩き(散歩)を始めました。日中ゆっくりしたペースで60分〜80分くらい歩いています。このところ快晴なのに寒風が吹いて気持ちが萎えてしまいそうですが、頑張って予定したコースを完歩することにしています。とはいえ、気に入った建物や家があると立ち止まって眺めたり、県や市指定の遺跡を覗いたり、石碑の文字を読み解いたりすることがあり、歩く方がおろそかになりがちです。 

 左側、妻と二人の子どもの母校(中学校)。最近は生徒数が激減して当時の半分以下になっているとのこと。肝心の小学生も減少傾向にあり、中学校は小規模化を余儀なくされています。確かに、住宅街では2世帯家族は少なく、高齢化だけが進んでいるように思います。地域社会の後継者は子どもたちですから将来的には深刻な問題と言えます。

 一方、数こそ少ないものの戸建ても所々で見かけます。家が建てば子どもたちの出現も期待できます。この住宅も規模から若者向けのようで、たいてい完成後1ヶ月もしないで完売するでしょう。空き地に大きなゆずの木があった。今がゆずの最盛期なのかあちこちでよく見かけます。
 こんな街歩きですが、実は、これを再開したことについてはわけがあります。ここ1、2年、スキー滑走中や駅の階段を上がるとき脚力の衰えを感じるようになったからです。たとえダラダラでも外を歩くことを続ければ脚力を少しでも維持できるのではないかと信じて、とにかく継続することを最優先し、あまり型にはめないで気ままに歩いて行くようにしたいと思います。いつの日か、成果を発表する時が来れば、と期して・・・。