スキーを楽しむ

 2月5、6日、群馬県かたしな高原でスキーを楽しんできました。早朝、3台の車で首都圏から約3時間半、道路には降雪もなく予定通り宿舎到着。早速、着替えて10時には滑走開始。曇りがちで、気温2度、積雪は90cmというまずまずの状況。スキーヤーは300人前後(午前)と少なくゆったりとした気分のスキーに。

 今回は男子7人、女子3人のクラブ員によるスキーで、1、2級の検定を受検する3人はその講習を、残りは自由滑走。殆どの人が今シーズン1、2回目でこれまでのおさらいから始めます。私も今シーズン2回目のスキーで不安でしたが午後あたりからなんとか仲間と一緒に滑れました。

 私は本格的にスキーを始めたのはクラブ員になった35歳からでした。39歳のシーズンには準指導員に合格しました。その頃は職場では中堅で、仕事も重責を背負いがんばらねばならない時期でしたが「こっそり」スキーにも熱を上げていました。退職後は滑る機会がふて、74歳の時には一念発起、正指導員検定を受検し合格しました。

 60代後半から70代は友人たちと何回かオーストリアやイタリーへスキー旅行を楽しみました。6000メートル級の山脈に圧倒され、「別世界にいる?」という違和感が・・・。ゴンドラやリフトを乗り継いで3500m付近まで登り、そこから山間を迂回して1500m付近までの滑降は余りにも贅沢でしたね。ちなみに、3000mを超えると空気が薄く耳鳴りがします。 

 スキーのおかげで、仲間がたくさんでき国内外を旅し、一緒に滑り、食べ、笑い、人生を語り合えることは貴重です。もう滑走日時も少なくなりつつありますが可能な限りスキーを楽しんでいきたいと思います。

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               かたしな高原スキー場にて

weekdayなのでスキーヤーは少なく、のんびりとスキーを楽しむ。来シーズンからもう少しスキーを増やしたいと目論んでいるところ!