老人会も「休眠中」

 首都圏の私たちの市(人口約15万人余)には84の老人会があります。私たちの老人会も加入していますが、この1年、コロナ禍のためほとんどの活動が停止しています。

 そこで、私たちの老人会では会員36名の連携を絶やさないためにと、毎月手書きの会報(A4版)を配布しています。近年は会員のメッセージを載せています。

 

 <卓球人生の日々> 週1日は練習または試合、3〜4日は他のクラブへ出向いてコーチの日々。夏も冬も大汗をかき健康的です。卓球効果は(1)仲間たちとの楽しい対話(2)ストレス解消(3)毎晩快眠(4)夕食のビールが美味しい、など。 (70歳代女性)

 <ラジオ体操 10年> 毎朝5時起床。ラジオ体操会場へ徒歩25分。6時30分ラジオ体操。毎朝20〜30人参加。7時30分帰宅し朝食。ラジオ体操により(1)時間的けじめがつく(2)朝食が美味しい(3)脚・腰が丈夫になる、など効果大。 (80歳代男性)

 

 <健康あっての人生> 体力づくりのため毎朝、散歩5000歩。なるべく坂道のあるコースを歩く。おかげで、脚や腰が丈夫に。今では散歩は日課となり、毎日の生活に欠かせさない。”健康あっての人生”だもんね!(70歳代女性)

 <自然の恵みに感謝> 春から夏にかけて目を楽しませてくれた庭木や草花。今は夏芽が伸びているので「芽欠き」の日々。そんなある日、サルスベリに1、5mくらいのアオダイショウが・・・。びっくり!でも、知らん顔してそのままに。やがて”冬眠”に。(70歳代男性)

 

 私たちの老人会は、1966年(昭和41年)に発足し、54年になります。最年長が99歳、最年少は64歳で皆んな元気です。懇親会や旅行などが全くできないまま1年経っています。会員は皆、1日も早くコロナ禍の終焉を待ちわびていますが、どんな形で再開すべきか、重大課題として受け止めています。

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       老人会や地域住民による公園の清掃作業 <昨年11月>