2011-01-01から1年間の記事一覧

被災地・宮古へ

6月7、8日のこと、私は「肉まん隊」ボランティアとして岩手県宮古市へ行ってきた。 これは、埼玉県松伏町や他の工場でで麺や肉まんなどを製造し全国規模の市場を有する菅野製麺所が「被災者の皆さんに自社製品の肉まんを食べて元気を出してもらいたい」と…

プロゴルフツアー観戦記

自宅から2キロほどの千葉CC梅郷コースで開催されているダイアモンドカップゴルフ2011、最終日のきょう、雨中決戦が展開されているところであるが初日から3日間観戦してきた。 まず、何といっても石川遼の存在感である。つい最近、世界ランキング49位…

大震災から2ヶ月、何が変わろうとしているか

3日前、東日本大震災発生から満2ヶ月を迎えた。被災状況は極めて深刻である。 死者は14,981人、行方不明者は9,853人に達している。県別には、主に宮城県が死者8,957人、行方不明者5,963人と最も多く、岩手県がそれぞれ4,407人、…

街歩き風walking

午後4時頃から1時間前後街歩きをしている。自宅を出て、その日の目的地へ向かってなるべく遠回りしてたどり着き、違う道を通って帰ってくる。ほぼ住宅街のコースと住宅街を通り抜け郊外の田んぼや畑地を歩くコースとがある。 街歩きの楽しみは、この街に住…

花の季節に寄せて

拙宅は住宅街の四叉路の角にあり、真ん前は駐車場なので一日中お日様に恵まれている。南側と西側は小・中学生の通学路にもなっていて朝夕子ども達のおしゃべりも聞くことができる。通勤の人も駅に向かってたくさん通る。いつ頃からか覚えてはいないが、拙宅…

四字熟語

ふだん文章表現や日常会話などにおいて多くの四字熟語を駆使しているが、その意味をどれほど正確に、適切に使っているか、時おり心もとなく不安になることがある。また、四字のうちそれぞれ二字ごとの熟語の意味や出典なども分かっていればもっと豊かな言語…

3.11から丸1ヶ月、されど・・・

まずはじめに、Kさんから届いた必死の便りを読んでもらいたい。こんにちは! 天候が定まらず、雪が降ったり、霜が降りたりで冬に逆戻り・・・。津波だけでたくさんなのに気候までが被災者を苦しめている・・・と腹立たしく悲しくなります。26日、同期生4…

断捨離〜私なりの

ご多分に漏れず、我が家は不要・不適なモノに占拠され、ヒトがその間を遠慮しながら窮屈そうに行き交っている。また、書斎なるものはあるが本などのモノが邪魔してまともに使えないので、他の部屋を書斎代わりにしている。遂に、来るべき時がきた。断捨離だ…

無事を確認、よかった

今日までに、Kさん、K君、さらに釜石市のT君の無事を確認できた。この度の大震災に見舞われた東北沿岸に在住の同期生の安否について他の同期生も気遣い、電話がつながらないのでインターネットを駆使して調べたところそれぞれの無事を確認できたのである。 …

KさんそしてK君、無事か

謹んでこの度の東北関東大地震被災地の皆さんに心からお見舞い申し上げます。友人の話によるとKさん宅は津波が及ばないところにあると聞いていますがいかがですか。電話がつながらないので、無事であることを祈りながら一筆啓上しました。なお、K君とも連絡…

同級生讃歌2<高校編>

一昨年、わが高校の同級生(同期生)も古稀を迎え、首都圏在住者に古稀記念のアンケートを実施した。およそ50名から回答があった。 1.あなたにとって「古稀」とは? *無事古稀を迎えられたということ。*今ここに生あることは奇跡に近い。*恐縮。*全…

同級生讃歌

我が中学時代の同級生は、男27人、女50人、計77人である。56年前東北のある村立中学校の卒業生であるが、今は、物故者は無念にも11人になり、66人が健在である。生まれ故郷近隣に24人、首都圏に23人、残り19人は北海道から大阪・高知県の…

読書アラカルト(1)「男たちへ」

私は決して読書量が多いとは言えないが、その中でも特に感興を覚えた書籍を何冊か取り上げてみたい。シリーズ第1回は塩野七生著「男たちへ」。男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

今年もまた海外スキーに

今年もまた8日間の海外スキーを堪能して帰ってきたところである。行き先は、オーストリアのゼアファウス・フィス・ラディス(Serfaus・Fiss・Ladis)という3つの村にまたがるスキー場。インスブルック(Innsbruck)から北へ車で1時間余り、北緯47°(北海道…

白鵬 木鶏たりえず

昨日千秋楽の初場所は、横綱白鵬が14勝1敗の成績で6連覇、18度目の優勝で終わった。白鵬は優勝インタビューで、まず冒頭に15日間応援してくれたファンへのお礼を述べて頭を下げた。そして、優勝については「相撲界の隆盛のためにがんばった」と。 次…

ふるさと観

私のふるさとは東北のある市である。そのふるさとは子どもの頃は村、故郷を離れてから7つの村が合併して町になり数年前、さらに合併し今は市である。しかし、我がふるさとの源流は、子どもの頃過ごした「村」時代にある。当時、人口は4000人余り。ほと…

アカウント名・gornergratにちなんで

当ブログのアカウント名は、gornergrat(ゴルナグラット)である。一体何なのか、全く聞き覚えがない、と言われること必至であろう。実は、スイスのマッターホルン(Matterhorn 4478m)に連なる3000m余りの山の名前である。 冬はスキー場、夏は緑と花園の…