2012-01-01から1年間の記事一覧

「たのしみは・・・時」

・たのしみは 紙をひろげて とる筆の 思いの外に 能くかけし時 ・たのしみは 百日(ももか)ひねれど 成らぬ歌の ふとおもしろく 出できぬる時 ・たのしみは 心にうかぶ はかなごと 思ひつづけて 煙艸(たばこ)すう時 旧かなづかいや漢字、読み方も原文のま…

教師の仕事とは・・・

この4月、小・中・高校にたくさんの新任の先生が採用され、早速授業はもとより、児童生徒の問題行動や部活動等の指導あるいは研修にと勤しんでいるはずである。しかし、いろいろな壁に突き当たり、悩んだり、落ち込んだりして、せっかく夢がかなってなれた…

江戸川スケッチ

きょうは快晴のこどもの日。バイク(ロード用自転車)に乗って江戸川を10kmほど北上しながら、スケッチした。江戸川は2日と3日に上流で降った大雨で増水し、濁流が河川敷のゴルフ場にも浸水していた。東京湾から37km地点(野田市)の江戸川の堤防に上…

我が家の「ごひいき」

家族と言えども個々に好き・嫌いがあり、考えも違う。しかし、家族を上げてひいきにして、応援するするということが我が家にはある。親ばかと言われそうであるが、子どもの好みに影響されて親も兄弟もひいきになるという構図のようだ。 例えば、我が家では長…

ディズニーランド、人気の秘密

つい先日、母校(岩手県)の中学生が2泊3日の修学旅行で上京した。初日の午後は劇団四季(浜松町)の劇の鑑賞、2日目は東京ディズニーランド、最終日は都内見学という日程。特に、中学生の間ではディズニーランドの人気が高く、修学旅行の見学地に入れて…

さくら・桜・サクラ・・・

今春の首都圏のさくらは3月末に開花したが、例年より1週間から10日ほど遅かった。さくら前線は今は福島県に差しかかっている。去りゆくさくらを惜しみつつ遅咲きだった首都圏のさくらをカメラで追ってみた。 <清水公園 4/9>千葉・野田市 昭和2年(…

桜満開、サイクリングに・・・。

首都圏では1週間以上も遅れて桜が満開になった。桜は世の中を華やいだ気分にしてくれるから大歓迎されるのかな。その桜に誘われるようにして、サイクリングに出かけた。東京・葛飾の友人Oさんと。 海から37km地点の千葉県野田市の江戸川サイクリングロー…

映画 RAILWAYS

きょう、4月2日、市内の映画館で妻と観てきた。 電車の運転手一筋に42年、あと一ヶ月で定年退職を迎える滝島徹(三浦友和)、そんなある日妻の佐和子(余貴美子)は結婚を機に辞めた看護師の仕事を再開すると言い出した。徹は「どうして今さら!」と強く反対…

生活の音

我が家の「生活の音」は妻が雨戸を開ける音と庭先の“チュンチュン”とう雀の啼き声で始まる。やがて台所から水道の音、まな板の音、食器の音、電子レンジの音、そしてラジオも聞こえてくる。外は、散歩で往き交う人の足音やあいさつの声、通勤の車も往き交い…

読書アラカルト(6)「英語の歴史」 寺澤 盾著

今や英語は世界人口の4分の1にあたる約15億人によって母語・公用語・外国語として使われる世界語・国際語となっている。しかも、英語の歴史はわずか1500年なのになぜこんなに多くの人々に使われるようになったのか。また、英語は、今後将来にわたっても…

3.11を前に、Kさんから心痛のたより

きょう、東日本大震災1年を迎えた。ここ首都圏は、くもり時々晴れ、肌寒い一日だった。数日前、岩手県陸前高田市のKさんから便りが届いた。同市は津波により壊滅的な被災に遭っている。Kさんは自宅こそ辛うじて津波から逃れたものの、避難生活を余儀なくさ…

オーストリア、スキーの旅(3)番外編

スキーを一日休んで大型タクシーによる日帰り遠足を楽しんだ。行き先は、リヒテンシュタイン公国首都ハァドーツとドイツのリンダウ、そしてオーストリア・フォアアールベルク州の州都ブリゲンツの3都市。 ホテルを出ておよそ1時間で隣国リヒテンシュタイン…

オーストリア、スキーの旅(2)

今回はサンクト・アントン(St. Anton)を紹介しよう。ここは、チロル州とフォアアールベルク州の境目にある村で、国際的には「アルペンスキー発祥の地」として知られている。標高1304m,人口約2600人と小さな村であるが毎年110万泊以上の観光客の宿泊数…

オーストリア、スキーの旅(1)

今シーズンもいつもの仲間9人とオーストリアのスキー旅行を楽しんできた(1/29~2/5)。行き先は、オーストリア・チロル州の首都インスブルックから西へ車で約1時間、アールベルクスキー場。 ここは、サンクト・アントン、シュトーベン、ツュルス、レッヒ、…

時の人・橋下さんに注文

今、大阪市長の橋下徹さんをめぐる話題がかまびすしい。「かまびすしい」は、やかましい、さわがしいの意味であるがぴったしなので敢えて使うことに・・・。大物政治家やいつも辛口一家言持ち主の石原都知事も一目を置いている。確かに橋下さんは弁護士時代…

「夫婦でも3割」論

これは「夫婦でも一致するものは3割、残りの7割はそれぞれ自分と異なるものとして認め合う」という意味あい。政治、経済、教育等で最先端を行く論客・名誉教授U氏のことばである。昨年末、ある雑誌に書いてあるのを読んだ。 これを受け売りするかのように…

「ALWAYS 三丁目の夕日’64」、とともに・・・

市内の映画館で観てきた。’64は私にとっては就職が決まり、「終身雇用」がスタートした年であった。あのころは所得倍増論と相俟って大企業への「終身雇用」を志向する風潮が高くなりつつあり、作家・茶川が(長男)淳之介の東大進学に最後までこだわったシ…

「ヘマタ?」=「何?」

確か中学時代(昭和29年ごろ)の国語の教科書に「心の小径』という教材があった。私は余り勉強は熱心でなかったのだが、その概要を今でもよく覚えている。国語の授業で教えてくださったのは今もご健在のK子先生である。 これは金田一京助が25歳の時、ア…

後藤純男美術展

1月10日、そごう横浜店そごう美術館で開催されている「後藤純男美術展」を妻と鑑賞してきた。後藤画伯は今年画業60年になり、また、北海道上富良野町の後藤純男美術館開館15周年にあたり、それぞれを記念して開かれている。画伯が生涯追求している3…

健康・交友(邂逅)・知的刺激を求めて

今年もこれら三つのスローガンを立て求めていくことにした。とは言っても、決して自縄自縛にならないようにして、結果的に「消光の日々」であればと思う。 毎月一回、ゴルフで会う仲間が2組ある。一つはかつての同業OBたち。年齢は違うが、長年各職場で同じ…

箱根駅伝の応援に

明けましておめでとうございます。どうぞ、本年もブログともどもよろしくお付き合いのほどお願いいたします。 さて、関東地域の正月三が日は青空も見えて穏やかだった。すぐ近くの桜木神社は朝から大勢の参詣者で賑わっていた。また、ショッピングセンターも…