2013-01-01から1年間の記事一覧

早いなぁ、もう6月だ!

きょうは、快晴で風もなくすがすがしい。そろそろサツキも盛りを終えて、バラが見頃の関東地方。すでに、例年より10日ほど早く梅雨入りして、この先はきょうのような快晴は望めそうにない。思えば、この冬は4月までスキーであちこち飛び回っていたので、…

読書アラカルト(12)「三千枚の金貨」上・下  宮本 輝著

著者の宮本輝(1947年生まれ)は、’77年「泥の河」で太宰治賞、’78年「蛍川」で芥川賞、’87年「優駿」で吉川英治賞等を受賞。その他に、「オレンジの壷」上下、「異国の窓から」「森のなかの海」上下、「葡萄と郷愁」などヨーロッパやアジア大陸を…

小椋佳、生前葬コンサート

小椋佳さんは今夕、NHK BSプレミアム「日本のうた」で石川さゆりさんと共演し、相変わらず、落ち着いた歌唱は魅力的だ。その小椋佳さんは、古稀を迎える来年9月に「生前葬コンサート」を開く。 それで引退、ということでもなさそうだが「あまり年を取ってか…

ぼけ防止予防10か条

先般、健康に関するある情報誌を読んでいたら、財団法人ぼけ予防協会による「ぼけ防止予防10か条」が目に止まった。 (1)塩分と動物性脂肪を減らし、バランスの良い食事を (2)適度な運動を行ない足腰を丈夫に (3)たばこと深酒は止めて規則正しい生…

北国の春

関東地方は、時々ひんやりするときもあるが、文字通り春爛漫のしのぎやすい季節に。北国はどうだろうか。 これは4月中旬の小樽地方の景色、今ごろはもう春が近づいていることだろう。その光景をリアルに詠んだのが詩人・丸山薫の「北国の春」である。長年こ…

旅先、行き先で・・・

4月もあと1日。ここ数ヶ月、旅先や行き先で目にした光景を10コマ。 浅間山(2568m)。れっきとした活火山。右下に、小さく見えるのは小浅間山(1655m)。右は、たざわ湖をバックに歓声を挙げる我がスキーヤー仲間たち。たざわ湖は水深日本一、423.4m。ご覧の…

読書アラカルト(11)「読書の技法」  佐藤 優著

著者の佐藤優(まさる)は1960年「昭和35年)東京都生まれの文筆家、53歳。1985年、外務省入省。英国・ロシア各日本大使館勤務後、本省国際情報局分析第1課主任分析官として対ロシア連邦外交担当。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検…

花と新緑の季節に

4月も中旬、ここ首都圏では新緑の季節を迎えた。我が家の狭い庭先の花も厳しかった冬を乗り越えて気持ちよさそうに咲いている。 このツツジは10日頃咲き始めて、今も健在。近くの公園や路地のツツジもとうに咲いているので、今年は2週間近く早そうだ。右…

石川プロ大健闘、マスターズ38位!

世界男子ゴルフ今季メジャー第1戦、第77回マスターズトーナメントは日本時間のきょうの朝終わり、石川遼プロは最終日を−4でまわり、通算+4、38位タイと大健闘。優勝はプレーオフを制したアダム・スコットで、オーストラリアに初優勝をもたらした。優…

世事に疎くなっていないか

ここ数日間の新聞だけでも、軒並みに見過ごせないような「世事」が報道されている。にも関わらず、私自身驚いたり、疑問視したりしながらも何もできないでいる。詰まるところ、「世事に疎くなり過ぎていないか」と自戒しているのであるが・・・。では、どん…

夕焼け小焼け

わが街では4月1日から市内各所に防災行政無線を設置し、緊急災害時に防災情報を同時放送することになった。ふだんは、正午にはウェストミンスター寺院の鐘の音、午後6時には「夕焼け小焼け」のメロディが流れてくる。常時、放送は「鐘の音」と「メロディ…

さくら〜千鳥ヶ淵篇

26日、中学時代の同級生数人とさくらの名所・皇居の千鳥ヶ淵へお花見としゃれた。まず、11時、JR中央線市ヶ谷駅に集合して、鉄道沿いに外濠公園のさくら並木を飯田橋方面へゆっくりと出発。 早速さくらのトンネル。頭上注意の巨木もあり、花びらにも貫禄を感…

スキーの旅の楽しさ

今シーズン最後のスキーの旅は、3月でもパウダースノウが期待できる北海道ニセコスキー場へ。ところが、21日からのニセコは、ゴンドラで山頂へ向かうも濃霧と風雪(ブリザード)で滑降が危険と判断して、そのままゴンドラで下山する有様。スキーは雪の大自然…

春暖に誘われて

このところやっと春暖を思わせる陽気になったので、きのう、妻といつものコースを散歩した。散歩先はここ十年来、今風の地名にして主に住宅を開発している首都圏30kmの郊外である。西側真ん前には何の障害もないので富士山がよく見えるし、秩父連山、北に…

東日本大震災、きょう2年

死者15,881人、行方不明者2,668人、避難生活者315,196人。痛ましい記録だけを残して、きょう大震災満2年を迎えた。無念にも尊い人命は取り返しができない。せめて、避難生活者が何より早くゆったりと安らげる自宅に住めるようにしてあげ…

東日本大震災あす2年

きのう、岩手県陸前高田市の高校同期生Kさんと電話で話した。彼女の家は海岸から700mの高台にあるが前の家の1階まで津波が押し寄せてきた。Kさん夫妻は辛うじて津波から逃れたものの電気、水道、交通が絶たれ何日も避難生活をしている。あの日からあす、…

なんとしても「体罰」は克服しないと・・・。

大阪市立桜宮高校で体罰を苦にして男子高校生が自殺した。本当に痛ましく、取り返しのつかない事件である。過去にも同じような事案があったにも関わらず「なぜ再発を防止してくれなかったのか」と高校生は死をもって抗議したのだと思う。死の抗議の波紋は大…

2月、出逢った人々

春風亭昇太 3日(日) 芝山新春寄席 「笑点」でお馴染みの人気落語家。相変わらず、自ら「結婚できない昇太」を売りにして、いい乗りで笑わせる。こちらもその話に乗って「どうして結婚しないのか」と心配したくなる。もう大台だというのに。もっとも結婚し…

読書アラカルト(10)「スターバト・マーテル」篠田節子著

40代半ばの主婦・幸村彩子は自宅マンション近くの会員制プールに入会し、そこで偶然、30年ぶりに中学時代の同級生・堺光洋に会う。中学時代、光洋は容姿、成績ともに優れていたが、かえってそのために孤立気味だった。彩子も集団が苦手で仲間を作れなか…

天満敦子・語りとコンサート

一昨日、市内で天満敦子さんのコンサートがあった。相変わらず「居ながらにして」の感じの身なりで語り、演奏する天満さんの人柄に魅了させられた。 コンサートの題名が「ストラディバリウスとの銀婚式」。天満さんはアントニオ・ストラディバリウスのヴァイ…

スーパーマーケット今昔物語

近くの大型 supermarket へ日常品の買い物に出かけた。 きょうは Valentine's Day。この日のために特設したチョコレート売り場は売り尽くした感じで閑散としていた。また、店内はクリアランスセール開催中で集客に余念がない。それでも平日はご覧の通り。も…

成田山新勝寺を詣でる

きょう、成田山の新勝寺を参拝。「すべての人が健康で、充実した人生を」と祈願。当寺のお不動さまは「人々の一切の煩悩と迷いを断ち、すべての人を救う」として庶民の信仰を集めている。きのうは「節分会」で、横綱白鵬や大関稀勢の里らが追儺豆まきをし、…

小海線・スキーの旅

小海線に乗って一泊スキーの旅。スキーの講習会に参加し指導していただきありがたかった。なかなか思うように滑れなくて反省の多いスキーであったが、スキーには旅が伴うのでそのスケッチもまた楽しい。。 スキー会場の長野県小海リエックススキーバレーには…

アルジェリア事件

16日、アルジェリア南東部イナメナスにある天然ガス関連施設の日本企業がイスラム武装集団に襲われ、人質にされた日本人17人のうち9人が殺害され、未だに1人の安否が不明という痛ましい事件が起きた。他にも同じ施設で働いていた外国人も殺害された。…

映画「北のカナリヤたち」

話題作、ということで鑑賞。原作、湊かなえ 短篇集「往復書簡」の中の「二十年後の宿題]より。北海道の離島の分校で教師をしているはる(吉永小百合)は子どもたちに母親のように慕われていたがある事件をきっかけにして悪い噂が立ち,島を追われてしまう。…

賀状、2013年への想い

今年もたくさんの年賀状を頂戴した。幾人かの賀状の言葉を集めてみた。 *今年も元気に生き抜き、お互いの生存記録更新を目指しましょう。日本丸の行方も見守らねばなりません。 *小さなことに喜んだり、愚痴をこぼしたり。家族みんなが揃って1年が終わる…

新年に問う

新年明けましておめでとうございます。 今年の元旦は、ここ関東地方は真っ青な青空が広がる快晴。西はるか彼方に雪の富士山が見えた。10時から、地域の神社の「元旦祭」に出席。宮司の祝詞が境内に響いた。「25年こそ、この国の平穏安泰、五穀豊穣、厄病…